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産後辛かったことランキング3位「寝れなかったこと」2位「24時間の育児」1位は…?

「産後ケア施設」を利用したかった理由、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が66.5%で最多

 「Q9.Q8で「非常に利用したかった」「利用したかった」と回答した方にお聞きします。理由を教えてください。(複数回答)」(n=194)と質問したところ、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が66.5%、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなかったから」が45.9%という回答となりました。

Q9.Q8で「非常に利用したかった」「利用したかった」と回答した方にお聞きします。理由を教えてください。(複数回答)Q9.Q8で「非常に利用したかった」「利用したかった」と回答した方にお聞きします。理由を教えてください。(複数回答)・24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから:66.5%
・産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなかったから:45.9%
・一緒にパートナーも泊まることができ、食事などの心配をしなくていいから:28.4%

・産後、疲労や不安定な精神状態で育児どころではなかったから:23.7%
・両親や親族のサポートを得るのが難しかったから:18.6%
・その他:3.1%

まとめ

 今回は、25〜49歳の出産を経験されたことのある女性321名に対し、「産後」に関する実態調査を行いました。
産後辛かったことを伺うと、

第1位「身体的疲労」が67.6%で最多、第2位「24時間新生児をケアすることへの負担」が64.5%、第3位「寝れなかったこと」が58.9%という結果となりました。

加えて産後72.6%のママが「全治2カ月のケガのダメージ」を、77.0%のママが「精神的に不安定になった」と実感しており、具体的には「イライラした」「落ち込みやすかった」「漠然とした不安感があった」などのメンタル状態だったことが明らかになりました。

 次に、約半数のママが、「産後退院時の自身の状態が、回復しているとは言えない状態だった」と回答しました。また、退院後の過ごし方について尋ねたところ、「実家で両親や親族のサポートを受けながら育児をしていた」が54.5%で最多となった一方で、18.8%のママが「自宅で一人で育児をしていた」ことから、いわゆる『ワンオペ育児』(ワンオペレーション育児)の状況だったママも約2割存在していたことが判明しました。

 さらに、産後の育児で大変だったことについて尋ねたところ、「夜泣き」が68.8%、「寝かしつけ」が60.1%、「ミルク授乳」が47.0%という結果となりました。

 最後に、産後母体の心身のケアや新生児の世話の指導をしてくれる「産後ケア施設」について質問すると、6割以上のママが「利用したかった」と回答。利用したかった理由を尋ねると、「24時間新生児の面倒をみてくれるので、ゆっくり寝れそうだから」が66.5%、「産後、疲労や不安定な精神状態で日常生活もままならなかったから」が45.9%と、ママが自分自身をケアする時間を確保できることに期待する声が多く挙げられました。

 出産後は赤ちゃんのケアに関心が集まりがちですが、出産という大仕事を終え、「全治2カ月のケガ」に匹敵するダメージを抱えながら、慣れない育児に奮闘する産後ママの負担は、甚大です。産後ママの負担を減らし、心身が健康な状態で育児を続けていくためにも、産後ケア文化の醸成や、産後ケア施設の普及が重要と言えるでしょう。

産後の母親のさまざまなストレスや身体的な負荷を軽減する、産後ケアホテル「マームガーデンHAYAMA」

 「マームガーデンHAYAMA」は、産後の母親のさまざまなストレスや身体的な負荷を軽減する「ゆっくり“ママ”になれる場所」です。出産後、精神的に不安定な時期にプロのサポートの元、余裕を持って育児に向きあうことで、少しずつ焦らずに“ママ”という立場に慣れていくことが可能です。母親がしっかりと睡眠や休息を取るため、24時間赤ちゃんを預かるベビールームを完備。必要なときには助産師や専門スタッフが赤ちゃんを見守る体制が整っています。

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参考記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000087813.html

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