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子連れで楽しみたいGW旅行|国内編

GWは旅行に行く方も多いのではないでしょうか?
子連れ旅行は楽しみな反面、不安や心配事もたくさん!大人だけの旅行よりも持っていくものや気を付けることも多くなります。
せっかく行くなら楽しい思い出いっぱいの旅にしたいですよね!
子連れ旅行で気を付けることや準備するもの、お宿の選び方など、旅行を楽しむためのポイントをまとめてみました。

何が決め手?旅先の選び方

家族で旅行に行こう!となったときにまず決めるのが旅行先。
行きたいところはたくさんあるけど、どこに行けば良いの?と迷っている方も多いのではないでしょうか?
特に小さいお子さんがいると考えることもたくさんありますよね。そんな時の旅先選びのポイントをご紹介します。

①年齢にあった場所

1歳未満なら旅先で遊ぶというよりは、日々の疲れを癒してゆったり過ごすことを目的にするのがおすすめです。
リゾート地や温泉なら親子でのんびり過ごせます。
1歳を過ぎると自分で歩くようになり、好奇心が強まり、色々なものに興味を持つようになります。
そのような年齢なら、水族館や動物園に行くのも良かと思います。ショーを見たり、直接動物と触れ合うことで、子どもたちの世界も広がります。食べるのが好きなお子さんなら、果物狩りや野菜の収穫体験などもおすすめです。嫌いだった食べ物に興味を持つきっかけにもなるかもしれません。
子どもだけでなく大人も一緒においしいフルーツや野菜を食べて楽しみましょう!

②雨の日でも遊べる場所があること

旅行は何日も前から計画するので、天気はどうしてもわからないもの。
観光や遊びとなると屋外が多くなりがちですが、雨だと計画が崩れてしまいます。
そのため、屋内で遊べる場所もあらかじめ行先として入れておいたり、雨の日用のレジャー施設を探しておくなど、どんな天気でも対応できるようにリサーチ、計画しておくことが重要です。

③移動時間

電車や飛行機など公共交通機関を使う場合は、移動時間が長いと周りに気遣う時間も長くなります。いくら行きたい場所でも遠いと、移動だけで疲れて楽しめなかったということも。
お子さんがどれくらいの時間座っていられるか、飽きずにいられるかなどを考慮して旅先を考える必要があります。遠い場合はお昼寝の時間に合わせて移動するのもおすすめです。
騒ぐ心配がないので、移動が少し楽になります。

どこに泊まろう?宿泊施設の選び方

ホテルや温泉宿、シティホテルなど、宿泊施設も様々。

子どもがいても安心して泊まれる宿のチェックポイントがいくつかあります。

洋室?和室?

洋室か和室か迷ったら断然和室がおすすめ。
洋室だとベッド以外は土足になるところが多いですが、和室なら靴を脱いで入ります。そこならハイハイしたり、ごろんと寝っ転がっても安心です。
また、布団で寝ることになるので、ベッドから転落する心配もありません。ベビーベッドやベビー用布団があるかどうかも確認しておきましょう。
洋室を選ぶなら、ベッドガードがあると安心です。
泊まるお宿に貸し出しサービスがあるか事前に確認しておきましょう。

サービス

おむつ用ゴミ箱やステップ台、調乳用の温水器や哺乳瓶の洗浄セットなど、ベビーグッズや子ども用アメニティを貸し出してくれるお宿があります。
子連れとなると持ち物が多くなりがちですが、貸出品があると少しでも荷物が減らせるので、お宿を選ぶ時の参考にするといいと思います。

お風呂

泊まる部屋にお風呂があるかどうかも重要なチェックポイント。
大浴場にひとりで小さなこどもを連れて入るのはなかなか大変。室内にお風呂があれば、時間も人目も気にせず入ることができます。
また、ベビーバスやベビーチェアの貸出があるかどうかチェックしておくと、大浴場で一緒に入るときには便利です。温泉宿なら貸し切り風呂や露天風呂付きのお部屋を予約するのもおすすめです。家族でゆったり温泉を楽しむことができます。

ウェルカムベビーのお宿

ミキハウス子育て総研が独自の認定基準に基づき、赤ちゃん・子ども連れでも安心して宿泊できるホテル・旅館・温泉宿等に認定マークを付与しています。
そうすることで子育てファミリーがもっと気軽におでかけやレジャーを楽しめるよう応援しているプロジェクトです。
ウェルカムベビーのお宿の認定マークがあるお宿なら、ベビーグッズやお部屋、食事など、色々な面で子連れに対応しており、同じような家族も多いので、安心して泊まることができます。

持ち物

着替えはもちろん、おむつやおもちゃなど子連れ旅行となると、大人だけの時よりも持っていくものが多くなります。
ベビーカーや抱っこ紐は持っていきたいけど使わなかったら邪魔になるし…と迷うアイテムのひとつでもあります。
子連れ旅行に必要なアイテムや便利グッズをご紹介します。

基本の持ち物

おむつ、おしりふきはもちろんのこと、着替えは余分に持っていくようにしましょう。旅先で何が起こるか分からないので、もしもの場合に備えて保険証や母子手帳、絆創膏や体温計などの医薬品も忘れずに。
紫外線が強くなってくるこの季節、行く場所によっては日焼け止めや虫よけスプレーも必要になってきます。
ビニール袋やジッパー付き保存袋は汚れものやごみを入れるのに使います。また、どんぐりや石、貝殻などを拾って持ち帰るときにも便利です。何かと使えるので、多めに持っていきましょう。
おもちゃや絵本、おやつは移動中やぐずった時の必須アイテムです。いくつかお気に入りのものを持っていきましょう。

便利グッズ

ごはんを食べるときにあると便利なのがフードカッターやはさみ。大人のものを取り分けるときにスムーズに食べさせられます。また、使い捨てのスタイやフォークがあると洗う手間が省けます。

離乳食の子どもがいる場合には、レトルトパックやお弁当を持っていくと便利。
子どもが食べられそうなメニューがないときも食べるものに困りません。

何かと荷物が多くなりがちですが、圧縮袋を使えば、かさばるおむつもぺったんこに。帰りは着替えたものを入れれば、荷物がコンパクトに収まります。

何で移動する?特性を把握して使い分け!

移動中は距離が長いと、くずったり、飽きて歩き回ったりと他の人に迷惑がかからないか心配ですよね。
今回は、新幹線、飛行機、車と3つの移動方法のメリットやデメリット、使うときのポイントなどをご紹介します。

飛行機

子連れで遠くに旅行に行きたい場合は搭乗時間が短い飛行機が便利です。
ただ、搭乗までの時間が長くて心配、という方も多いのではないでしょうか?事前に空港の設備をチェックしておけば、展望エリアや子ども用の遊び場で遊ばせたりと、飛行機に乗るまでの時間も楽しく過ごせます。
しっかり遊んで体力を使えば、移動中は寝てしまうことも。そうすればママとしても飛行中は楽に過ごせます。
小さい子どもがいる場合には優先搭乗で先に乗ることもできますが、動き回るのが好きな子の場合には先には乗らず、一般の方々と一緒に乗ってもいいと思います。

電車・特急・新幹線

電車好きな子なら、選びたい移動手段のひとつ。駅で電車を見たり、新幹線に乗っている時もただの移動ではなく楽しい時間になります。
窓から景色を楽しむこともできるので、飽きずに移動できる時間も増えます。特急や新幹線の座席はデッキに近い席や多目的室が近いところがおすすめです。
子どもがぐずったときやおむつ替え、授乳をしたい時などにさっと出ることができます。
どうしても騒ぐのが心配という方は、個室がある特急を予約すると、周りを気にせず移動することができます。

家族だけの空間で他の人に気を遣う必要がない車は子連れ旅行にはおすすめです。
荷物がかさばっても車に積んで目的地まで行けるのも嬉しいところ。ただ、GW中は渋滞にハマる可能性が高いのがデメリット。
混む日にちや時間をなるべく避けて移動するようにしましょう。

どの移動手段にしても、移動中の暇つぶしとして遊ぶアイテムは必須です。小さい絵本やシールブック、タブレットはかさばりにくいのでおすすめです。
また、小腹がすいた時用に小分けの袋があると便利です。

いかがでしたか?

子連れ旅行で大切なのは事前の計画と準備です!
準備はしすぎるに越したことはありません。
事前準備やリサーチをしっかり行って、思い出いっぱいの家族旅行を楽しみましょう!

naoko

*管理栄養士 *献立マイスター / 1児のママ / 料理の基本を中心においしく作るコツやポイント、豆知識などを発信中です*:・゚