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【特集】妊娠・出産したら考えたい、の保険の話/第二弾

【4】貯蓄にあたり…子供名義の口座を作りたい!注意点はある?

銀行に子ども名義の口座を作ってそこに預金しようと思ったんですけど、名義が子どもだから出しづらくなりますよ、子どもの同意がいるとかを銀行の窓口で言われたことがあります。だから子ども名義の口座より親の口座で貯めた方がいいのかなと思ったり…。

子供の名義、口座に関しては、私は全然悪くないと思います。ですが一番怖いのは、例えばの話ですけど、老後に認知症になったらもう口座が動かせなくなるということでしょうか。認知症になると意思判断ができない方となるので。
例えば家の名義とかも、夫婦で両方の名義で買ってて、どちらかが認知症になったら、名義変更できなくなります。

そういうリスクだと、植物状態になってしまったら…ということも考えられますよね。

そうですね。ただ暗証番号がわかっていれば、リスクについてはあまり気にしなくていいと思います。

なるほど…。子どもが増えると考えることが出てきて、難しいですけど…保険は使えるなと思いました。

【5】いざ保険に入ろう!保険会社、銀行、代理店、ネットも…どこで入ったらいい?

保険は本当にどこも日進月歩、競争してますので、どんどん良い商品出ていますが、相談できるかできないかが一番重要だと思います。

相談窓口があるかということですか? よくCMで相談窓口ってありますよね。

というよりは、担当者ですね。

担当者がつくかどうか…?

はい。本当に困ったときに、冷静にカスタマーセンターに電話できるかっていうことですね。それが、担当者がいれば担当者に電話すれば、だいたいは助けてくれるはずなので、なにかあったときに担当者に電話するという人間関係があった方がいいと私は思います。

保険って色々なところで売ってますよね。代理店とかネットとか…それぞれ担当者はつくんですか?

保険は今は銀行でも売ってますし、もちろん電話でも入れますしインターネットでも入れますが、この3つは担当者がつかないです。
乗り合いで色んな保険商品を扱ってる販売代理店もありますが、そこで担当者がついても、結局何かあると保険会社1社1社に電話してくださいとなります。
一方で私のように、直接会って、誰かにご紹介いただいてやってる方は、何でも担当者に電話くれれば…という形になりますよね。
全部自分で管理できる方は、色々な会社から入っててもいいと私は思います。何かあったら担当者に任せるいうのであれば、一人に任せた方がいいと思います。そのどっちかですね。

【6】ぶっちゃけ、どんな担当者が信頼できるの??

今後保険をはじめようと思ったときに、こういう担当者なら間違いない、というような見極め方はありますか…?

例えば、私が思うのは、保険は長期間にわたるもの、若いうちから長くやった方がお得ですし、当然付き合いも長くなるので、加入のタイミングで既に高齢の担当者だとしたら、不安に思うかな。

たしかにちょっと不安ですね。心配ですよね。

あと逆に若すぎると、知識大丈夫?と思う。そう考えると、福田さんみたいに、生命保険会社に35歳から勤めて8年目で43歳はちょうどいいなと…。そういうような、スペックとか人柄とか、こういう担当者がいいんじゃないかなっていうのがもしあれば、教えてほしいです。

はい。まずやはり、担当者がいた方がいいというのは間違いないです。それで何かあったときの担当者なので、一番はやはり、辞めない担当者。これわかんないんですけどね。ざっくりいうと責任感のある人。
あとはもう、本当にフィーリングだと思います。もうファーストコンタクトで、どんなに知識で武装しても嫌な人は嫌ですから。鼻につくとか、「いやいやこのくらいないと無理ですよ」とか、上から言う人もいますからね…。

お金のことですからね…。話したくないって思ってしまうと、もう役立たないですもんね。

年齢はたしかに若すぎず、がいいんじゃないかと私は思います。もちろん若い人で沢山勉強して知識ある人もいますが、独身でいながら子供について話しているのをみると、私は違和感もってしまいます、偏見ですけどね。

そういう人を、どうやって見つけられるかな…たとえば担当者とはじめて会ったときに、学生時代の部活とか聞いて、主将やってましたとか聞くと、信頼できそうかなと思いました。そういう探り方はあるかもしれないですね…。

ちなみに福田さんはなぜこのお仕事をしてるのか、きっかけを教えてほしいです。

はい、ありがとうございます。きっかけは35歳のときに、私が小さい頃からお世話になっていた父親の知り合いが亡くなったんです。その方は身寄りのない方で、私たちでお見舞いも行ったりして、最期は病院で看取ったんです。私がお葬式の手配をしたんですが、亡くなった方の保険の担当者が今の会社の人でして、私が取りまとめているのを見てくれていて、自分の保険の見直しをその人に頼んだら、見直しももちろんしてあげるけど、君この仕事向いてると思うよって言われたのがきっかけでした。35歳で最後の転職のつもりで、また父親の知り合いでもあったので、ついていっても大丈夫かなと思い始めました。

なるほど…福田さんの話を聞いて、意思を持って保険を売る人っているんだなって思いました。

嬉しいですね。

というのも、保険会社で働いてる人が知り合いで何人かいるんですけど、仕事は仕事と割り切っている人が多いので…。ライフワークとして意思をもって保険を売っている人と出会えると、ちょっとわくわくしますね。

◆編集後記◆

福田さんは最後に、「私はセミナーとかでもよく言うんですけど、せっかく聞いて頂いたので何か行動してほしいなとは思います。聞いて、ああそうなんだと終わるのではなくて…と思います。」と話していました。この特集が、1人でも多くの妊婦さんやママさんの行動のきっかけとなれば嬉しいです。

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。