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覚えておこう!出産後の赤ちゃんイベント~①お七夜~

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます!

4歳と0歳の娘の育児中のショウコです。

『出産後の赤ちゃんイベント、多すぎてびっくりした!』

これは、初めての出産&育児をしているママ達にアンケートを取った際に多かった言葉です。
長いマタニティ期間を終えてようやく出産、出会えた赤ちゃん!そして待っているのは毎日の育児・・。そんな中、赤ちゃんに関するイベントはどんどんやってきます!
「どの時期にどんなイベントがあるの?」「何を準備すればいいの?」
出産してからバタバタしないよう、赤ちゃんを迎える前に把握しておくとよいですね。そんなママパパたちの為に、「出産後早々にあるイベント」についてまとめてみました。

①『お七夜』とは?
②何を準備すればいいの?
③みんなどうやってるの?

①お七夜とは?

赤ちゃんが生まれて、一番最初に行われるイベントが『お七夜』。聞いたことない!という方もいらっしゃるかもしれません。
お七夜とは、誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健康を願って行われるお祝いです。この時に親戚や近所の人たちを集めて赤ちゃんの名前を決める「命名」をします。その名前を書いた紙を神棚や床の間に貼り、家の神様に報告し御守り頂く・・というのが本来の習わしです。

しかし最近では、両親が決めた赤ちゃんの名前を親族に報告し、お祝い膳を食べて写真を撮る!というのが一般的なものになっています。
産後7日目のママはまだ退院して時間もたっておらず、赤ちゃんも新しい世界に慣れていません。あまり大人数で行わずに、ママと赤ちゃんの体調を優先して行ってくださいね。

②何を準備すればいいの?

では、「お七夜をやろう!」となったとき、何を準備すればよいのでしょうか?

◇命名書

赤ちゃんの名前を書く紙。同じ面に誕生日・父親・母親の名前も記載します。
自前で準備する家庭も勿論ありますが、筆者の周りではネットで注文しているママもいました。↓
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◇足形・手形

基本的な命名書には「名前/誕生日/父親・母親の名前」が書かれていますが、一緒に赤ちゃんの足形・手形を記念にとっておく方も多いようです。
足形や手形は、赤ちゃんが成長してからの保育園や幼稚園でも定期的に取ってくれます。↓

我が子がだんだん大きくなっていくのを実感できるので筆者は大切に全てしまっていますが、新生児期のものはありません。
お七夜のときに一緒に取っておけば、お誕生日等のイベントのタイミングで見比べることができて楽しいですね。

◇お祝い膳

本来の「お七夜」は、慣習として親戚や近所の人たちを招いて赤ちゃんをお披露目し、命名を行うというイベントでした。そのため、夜ご飯を振舞うためにお祝い膳を準備している家庭が多くありました。
お祝い膳は、お赤飯や鯛、お造り、紅白の麩等といったものがあります。
しかし近年では、近しい親族だけ、もしくは夫婦と赤ちゃんだけで行うことも多いため、盛大にお祝い膳を準備する家庭は少ないようです。

筆者の周りのママ達も、ケーキを買ってきて食べただけ、という家庭もありました。まだ産後間もないママの負担にならないよう、準備しましょう。

③みんなどうやってるの?

実際、「お七夜」をした家庭はどのようにして行っているのでしょうか?

・命名書を作成し、
・おじいちゃんおばあちゃんを招いて、
・みんなで写真を撮る

というのが最近の「お七夜」の形として行われています。
「命名書の名前を書くのは年長者」等の本来の習わしにはとらわれずに、自由に行っている家庭が多いようです。
命名書の名前もローマ字で書いてみたり、夫婦と赤ちゃんで写真を撮るだけにしてみたり、形は各家庭様々です。
我が子の思い出になるよう、名づけを大切なイベントの一つとして行ってみてください。

ちなみに筆者は、娘ふたりともお七夜イベントが行いませんでした!笑
そんなに大事な行事だとは全く思っておらず、「名前の書いた紙を置いて写真を撮っている人多いな~」程度にインスタを見ていました。
長女の時には一応インスタの人々の真似をして、画用紙に大きく名前を書いて色を塗り、オムツ姿の長女と一緒に写真を撮りました・・。
「名前を神様に報告する」という習わしがあるならば、もう少しきちんとやればよかったな・・とちょっとだけ後悔しています。笑

産まれてから7日目の夜に、大切に考えた名前をお披露目し、神様に報告する。
新生児期のちいさなちいさな赤ちゃんの時期は、あっという間に終わってしまいます。
そんな時期のイベント「お七夜」を、家族で行ってみてはいかがでしょうか?

ご覧いただきありがとうございました!

次回は『内祝い返し』についてです。

ライター:ショウコ。4歳と0歳の娘育児中のワーママ。好きなアイドルはSexyZone。

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。