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【普通分娩】破水とおりものの違い?前駆陣痛が止まらない?陣痛の痛みは?③

2019-03-01

「止まらない前駆陣痛」からの続きです。

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狂いもなく7分間隔で刻まれるカウンターを見ながらそれでも私は「本当にこれ陣痛なのか?」と半信半疑でした。
なぜなら。全然我慢できる痛みだったから。

出産は鼻からスイカが出るだの、腰をバッドで強打されて感じだの、と色々見聞きしていたので、
「我慢できないほど痛みってどんなもんなんだろう」と思っていた私。
でも痛みが狂いもなく定期的にきているので、これはやっぱり病院よね、と思い日付が変わった24時頃にやっと私は病院に電話をしました。

7分間隔で痛みがきていることを告げると、
「では入院しましょう」
と言われたのですが、
「初産婦さんですか?」と聞かれ、そうだと答えると
「じゃあもう一時間様子を見てみましょう。もし寝れたらそのまま寝ても大丈夫です。痛みが続くようなら一時間後にまた連絡をください」
と言われたのでした。

私は病院に通っている時にマタニティヨガのクラスを受講していたのですが、そのクラスで先生が

子宮口はリラックスしているほど開きやすいので、病院にきて緊張してお産が長引いてしまう、なんてケースがある。

だから初産婦さんは10分間隔になっても半身浴などをしてリラックスしてから病院にきても全然遅くない。

※経産婦さんは15分切ったらすぐ病院にくるようにとのこと

というようなことをおっしゃってたので、私はもうちょい自宅で様子見た方がいいんだなと思い、またベッドの上でエビみたいに丸まり、痛みに耐えながら間隔をカウンターで測っておりました。

少しして尿意を催し、痛みが引いた時にトイレに行くと。
多めの鮮血が。
妊娠してから出血などのトラブルが一切なかった私。
久しぶりの生理の時のような出血を見て

「おお・・・懐かしいこの感じ・・・」
と悠長なこと思いつつ。

「・・・ていうかこれ、おしるしにしては出血多過ぎない?これやばいんじゃないのか?」

と心配になりだしました。
陣痛きたら出血するなんてそのときは聞いたことなかったから。
心配になったけど、定期的に強い痛みが来るのでその心配している暇もなく(笑)
あっという間に一時間経過し、気づけば痛みは6分間隔に。

病院に再度電話し、まだ痛みが続いていること、6分間隔になったこと、鮮血が出たことを告げると

「では入院セットを持って病院にきてください」

と指示を受け、寝ている母を起こし二人で車で病院へ向かったのが深夜1時過ぎでした。

日付は1月6日。この日は出産予定日でした。

車の中で「このまま出産になったら予定日ぴったりだね・・・」などといいながら走らせること約10分。

病院に到着。

このときは痛みが来ると歩けない(足が止まる)状態になってました。
個人的にはまだ我慢できるレベルの痛みだったけど、さすがにこのときはもう「これは陣痛なんだろうな」と思ってました(笑)

病院到着後すぐにLDRに通され、荷物を置いて着替えをするよう指示されました。

私あんまり顔にも声にも変化がなくて、病院に電話したときもけっこうハキハキ喋っていた(と思う)ので、助産師さんは「そんなにまだお産が進んでいない」と思っていたのかもしれないです。
痛みのたびに動きが止まる実際私を見て

「あら!けっこうキテますね」と助産師さん。

「そうなんや、けっこうキテるんだこれ・・・」

と思いながら痛みがきてない合間に着替えて横になった私。
助産師さん二人がかりでおむつのような産褥パットを装着され、子宮口の開き具合をチェック。

助産師さん「うん、5.5センチ」

ふぁっ!?5.5センチ!?
いつそんな開いてたの!?∑( ̄[] ̄;)

驚きました(笑)

子宮口って10cmまで開くわけじゃないですか。
だから、開く時に「今開いてるぞー」みたいな感覚とか、ミシミシ〜みたいな音とか?
多少あるんじゃないの?とか思ってたんだけど。
皆無なんですね真顔

痛みは休むことなく定期的に訪れていましたが、痛みが表情に出ない(らしい)私は助産師さんに「Iさん(私のこと)痛みに強いね」と言われたりもして。

「いやー・・・どうなんでしょうわかんないです・・・」

と返しましたが。どうなんでしょうね。
人に言われて考えましたが、もしかしたら痛みに強いのかもしれないです。

出産の立ち会いは母がしてくれたのですが、痛みの合間に母と「お母さんの出産のときはどんな感じだったの?」なんて和やかに会話をしながら時間は過ぎていきました。

病院について一時間強ぐらいだったかな?

助産師さんに「いきみたくなったらナースコールで呼んでくださいね」と言われ、助産師さんが席をはずしました。

「いきみたくなる」ってどんななんだ??

とそのときは???がいっぱいになっていた私でしたが、その数十分後。
徐々に会話と呼吸が難しくなるレベルの痛みが訪れ出し、本当にいきみたくなる感覚が自然と訪れました。

「ちょっ、ちょ・・・!いきみたい、いきみたいっっっ・・・!
ナースコールして!!!」

と母にコールをお願い。
すぐに助産師さんがきてくれまして「いきみたい」と伝えるともう一度子宮口をチェック。

助産師さん「うん、10cmだね」

L(゚□゚)」おお!!

ついに10cmに開いた子宮。
このときもう何時だったのか、覚えてないんだけど。
病院について2時間ぐらい経っていた頃かもしれないです。

ここまでは私スムーズだったんですが、この先からちょっと苦戦する事案が発生するのでした。

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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。