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【海外で出産】世界のお産事情まとめ ヨーロッパ

■ポーランド

マタニティーエクササイズ

冬の長いポーランドでは妊婦も運動不足になりがち。そういったことから
マタニティーエクササイズが人気があるようです。ステップを取り入れた軽い
エアロビクスから始まり、バランスボールを使ったり、マットの上でピラティス
やヨガを取り入れた動き。1時間後には全身ストレッチできて快適のようです。


母子同室

公立病院では生まれたその日から母子同室。帝王切開でも歩けるようになった
ら、その翌日から母子同室だそうです。疲れていたら夜だけでも預かってもらえ
るそうですが、基本的には24時間母子同室だそうです。だいたいが二人部屋との
こと。私立の病院では個室が主流とのことです。


ベビーコット

ポーランドのベビーのプラスチックの透明のベッドはなんとベッドに横になって
いるママの目の前にまで連れて来ることができる仕組みになっています。
というのは車輪の部分とベッドの部分に大きな空間があるので、そこにママの
ベッドに向かってベビーのベッドがスライドされるのです。

■ポルトガル

見方もいろいろ

Aさんがかかった産婦人科は内診で、彼女の子宮を見て、「おお、美しい子宮
だね。これだけ美しければ心配ないよ。」とのこと。それで本当に安心できる
のでしょうか?


産んだ次の日から

赤ちゃんの世話、おっぱい、着替え、入浴、おむつ替えに渡るまですべて
産んだ次の日から母親の役割りです。休んでいる暇はないそうです。しかも病院
の割烹着のような簡単な寝巻きですからとても落ち着かないようです。


Godparentsは不可欠

赤ちゃんは教会で幼児洗礼を受けます。この際、Godparents の存在は不可欠で
す。それは万が一、両親が亡くなった場合に Godparentsがその子どもを育てる
役割りを持つからです。



■スウェーデン

助産師の権威

助産師は処方箋もかけますし、注射もできますし、採血もできますし、
超音波診断もできます。そのためドクターの ように白衣を着ている人もいて、
権威もあり資格もあります。任務も幅広いといえます。順調ならば医師と顔を
合わせることもなく、助産師が妊娠から産後までを一貫して担当します。


彼がへその緒を切る

結婚していないカップルもかなりいるため、夫、またはボーイフレンドが
出産に立会い、生まれたらへその緒を切るのも彼らの重要な役目です。


うぶ湯がない

スウェーデンでは生まれてすぐのうぶ湯もなければ、へその緒がとれて完全に
乾ききるまでは赤ちゃんをお湯につけません。ただからだをふき取るだけです。

■スイス

ドクターが不在

スイスのドクターは1ヶ月もバカンスをとります。その間、代わりのドクターに
かかるのですが、やはり担当医不在中は落ち着かないようです。

受講者もさまざま

ジュネーブは国際色豊か。出産準備教室ひとつとっても、参加者がバラエティー
に富んでいます。夫婦で参加することが基本ですが、シングルマザーとして
参加していた黒人女性は、最近離婚したとか、トルコ人との国際結婚をした
スイス人、パパが50代というカップル、両足を失った車椅子での参加の40代
の奥さんとご主人など。


暗い部屋で

赤ちゃんは生まれて1日は、暗い部屋に寝かすようにします。これはまだ目が
慣れてないからでしょう。赤ちゃんにやさしい、赤ちゃんの視点にたったケア
ですね。



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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。