【普通分娩】第五子の出産体験
前回の記事はこちら
今回は5回目となる3年前の三女の出産の話。
前回の次男の出産でようやくの
「痛い・辛い・苦しい・耐える・・・」といった出産のイメージから
抜け出した後の出産です。
私は4人目を出産した後
5人目妊娠前のタイミングで初めて “助産院” の存在を知りました。
今はほとんどが産婦人科の病院やクリニックでのお産です。
私もそうだったように、助産院でのお産を知らない人もまだまだ多いと
思います。
助産院は病院とは違い、産婦人科医のいない施設。
つまり医療行為が施されないということ。
病院では珍しくない点滴、会陰切開・縫合、帝王切開…はもちろんなく
出産は病気ではなく、人間のごく自然な営みという考え方を基本に
お産のサポートをしてくださるのが助産院です。
私は助産院の存在を知り
(今ほど助産師さんとのご縁もない時だったのでなんとな~く知った程度)
そんな助産院での出産もいいな~って思いつつ
でも今回の出産も
きっと夜中のうちに陣痛がきて
そして明け方には生まれるんだろうな~って
何となくそんな気がしていました。
頼れる親族は近くにはいない状況
夜中に陣痛がきたとして
眠っている4人の子どもを起こして一緒に車で30分離れた助産院まで
移動するのは…
きっと凄く大変かな
そうすると
自宅から車で5分程のクリニックで出産する
という選択になったのです。
実際に予想通り、夜11時頃から徐々に陣痛が開始
陣痛の強くなった夜中2時頃子供たちを寝かしたまま大ちゃんと二人で病院へ
そして5時前に誕生
6時ごろ長男から起きたよ~って電話があり
(朝起きて私たちがいなかったら電話するように長男に言っていました)
大ちゃんがすぐに自宅へ子供たちを迎えに行き、全員連れてまた病院へ。
こんなことが出来たのはやっぱり近くの病院だったから。
遠いとなかなか難しいですよね…
というわけで、助産院での出産を断念した私の5回目三女の出産はというと…
やっぱり陣痛に対して辛いという感覚はこの時もなく
赤ちゃん誕生の30分程前までは
陣痛の合間の時間には分娩台の横でついてくれていた大ちゃんと一緒にウトウト
分娩室なのに
分娩台の上なのに
かなりリラックスモード
比較的強い陣痛ではあったんですけどね。
そんな二人眠る様子を見てか、助産師さんももっとお産を進めてあげたいと思われたんでしょうね。
「破水させますね~」って人工破膜の処置
そこからはもう寝れない程の生まれる直前のあの状態
赤ちゃんはスムーズに降りてきてはいたんですが、、、
次男の時とは違い
これは息まないといけないと思わせる(体が感じる)くらいの赤ちゃんの頭の大きさ!!
助産師さんも「わ~頭大きいよ!!」って
そうあの一番大変な状況の時に!!
助産師さん「ごめん、会陰切開するね~」って。
仕方ないか…といった感じでした。
助産師さんは、誕生後の赤ちゃんを抱っこしながら
「やっぱり大きいね!重い!!」って体重計へ
「わ~!!」って向こうの方で驚く声が聞こえてきました。
なんと三女は4100㌘超えていたのです。
そう、巨大児だったんです。。。
妊娠中の血糖に問題はなかったんですがね
そういう私も巨大児で産まれているので、仕方ないですかね。
4回目の出産は3400㌘の赤ちゃん
そして今回は4100㌘の赤ちゃん
頑張った感が凄かったです 笑
助産師さん
「4000㌘超えの赤ちゃんは大体お腹押したり、吸引したりしないといけないんですよ~
難産になることが多いんですけど、お母さん立派な骨盤してますね!!」だって
そりゃあしっかり骨盤ケアしてますから 笑
あのまま人工破膜せずにそのままリラックスしてたらどんなお産になったんだろ?
ってちょっと考えてしまいますが
この大きな赤ちゃんをあの分娩台での体勢で産むのはやはり辛い…
と特に分娩台への違和感を大きく感じたと同時に
やはり安産には骨盤ケアは凄く重要なことなんだと改めて体感するのでした。
これで5回の病院でのお産の体験は終わり。
この5番目赤ちゃんお産の数か月後から、様々な方とのご縁が繋がり
私の中の出産に対するあれこれの思いが大きく動かされるのでした。
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。