初産で陣痛時間3時間半の安産。~後編~

DONA international認定の産後ドゥーラの資格をお持ちの「ますざわさん」の出産レポです。
前編はこちら⇒
初産で陣痛時間3時間半の安産。~前編~ | 出産情報サイトママーレコーレ (mamarecolle.com)

後編では、赤ちゃんとの入院生活~退院後のリアルな姿までを丁寧に記してくださっています。ご覧ください。


入院生活の記録

▼1日目
日中、娘は心配になるほど寝ている。お昼過ぎに個室が空き、個室へ移動。
夜間、だっこすれば泣き止むが置くと泣く。
おっぱいも上手に吸えず、眠れない。

明け方3時頃、右での授乳に成功。その後ぐっすり。
排尿時の会陰の痛みは、ほぼなし。尿意はあるが、我慢ができない。
シャワー浴ができたが、すぐに汗だく。

▼2日目
右での授乳が確立。よく飲む。
左は抱っこの仕方のせいか、乳首の形状のせいかうまくいかない。
搾乳機で乳首の刺激。
相変わらず娘は、日中寝る。夕方やっと両目を開けてキョロキョロ。
夜間、おっぱいが急に岩みたいにカチカチに。

▼3日目
娘は、朝から両目を開けて2時間ほど過ごす。
産院のベビー服が大きくて動きづらそうなので、肌着だけにするととっても元気に動く。
自分の手をじっと見つめて、口に持っていく。
私は朝方パジャマがびちょびちょになるほど、母乳がでる。ガチガチに張る。
やはり左の乳首の形状が良くなさそうなので、ニップルシールド導入。
退院時(5日目)の目標が一回の授乳で10mlだが、現在18ml。
そりゃあ寝るわ。と助産師さん。
タンポポ茶禁止令が出る。
娘、排便はあったが、尿が出ず。
夜間の授乳が難航。
日中、アロママッサージをしていただく。
娘をナースステーションに預けて来たが、預ける際に泣き出したので、早く戻りたくて仕方なかった。

▼4日目
夜間の授乳がうまくいかなかったせいか、体重が微増程度。
日中、授乳を徹底的に練習する。
日中は上手くできるが、ひとりでやろうとするとニップルシールドが上手くいかない。
おっぱいマッサージをしてもらい、左のおっぱいの詰まりをとってもらう。
搾乳機でも出るようになる。
日中吸ってもらったおかげで、岩のような状態から脱出。
日中はぐんと体重も増え、排尿もあり。
目やにが気になるので、目薬処方。目を開けて過ごす時間が増える。
目が合う瞬間もあり、よく見ている。

▼5日目
朝、おむつ交換の際にへその緒が取れる。
初めての沐浴。気持ちよさそうにしている。
授乳もだいぶ慣れてくる。退院前におっぱいマッサージをしていただく。
退院前の検診をしていただき、経過良好とのこと。
産後初めての排便(私)。
10:30退院

コロナ禍で、主人と直接会うことはできませんでしたが、
毎日FaceTimeで連絡を取り合いました。

お医者様も診察の合間を縫って、毎日昼と夜に様子を見に来てくださり、
助産師さんも授乳の度に来てくださり、私たちの授乳が上手くいくように教えてくださりました。
母も毎日、お洗濯を持ってお見舞いに来てくれました。
産院のごはんがとても美味しくて(とても大事)毎日楽しく過ごしました。
担当になる助産師さん、皆さん揃って分娩時間を見て驚かれ、
「見間違いかと思った」と言われました。笑

退院後の生活

母に迎えに来てもらい、退院。そのまま駅に向かう。
夫が立ち会いができなかった代わりに、仕事を休んでこの日に会いに来てくれた。
娘と初対面。「かわいいね」と、終始ニヤニヤの夫。

最初の1週間は昼夜逆転生活、授乳もお互いにうまくできず、
なかなかに大変でした。
夜中は出来るだけ暗い状態にしたり、朝には日を当てたり。
ニップルシールドもつけてみたり、外してみたり。
退院時、乳腺炎になりかけていたため、すぐに母乳外来。
母乳外来ではもっと起こして頻回授乳をと言われたけれど、全然起きない娘。
そういう子なんだろうと、今まで通り夜は諦めて、
日中は、30分しかあいていなくても、ほしがったらあげるようにを続けました。
おかげで、2週間検診ではお医者さんや助産師さんから
「優秀ですね」「しっかり体重増えてます」と言われ安心する。

1ヶ月検診までの間には、また一段と成長しました。
表情も豊かになり、まだ生理的微笑でしょうが、
よく笑顔を見せてくれるようになりました。

おっぱいを吸う力も強くなり、ニップルシールドも必要なくなりました。
よく、勢い余ってむせています。
寝てしまえば3〜4時間寝ますが、眠るまでが苦手で、よくむずがっていて可哀想に思いました。
特に今週は引っ越しの準備で私がソワソワしていたから、
娘も何か感じるものがあったのでしょう。

2週間検診後、おでこを中心に顔に乳児湿疹がでました。
沐浴からシャワー浴に切り替え、ようやく落ち着いてきました。
私は、4週目くらいが疲れのピークでした。
数回でしたが、何をしても泣き叫ばれた時は
娘が一生懸命訴えていることに応えてあげられないもどかしさを感じました。
泣きながら、夫に電話したこともありました。

しかし、1ヶ月検診では何も心配ないとお医者様に言われ、
自分が娘を見て判断し、一生懸命やってきたことが間違っていなかったと安心しました。そして、自信にもなりました。


退院時から6キロ体重が落ち、助産師さんに心配されましたが、よく食べています。
退院後は、母が何から何までやってくれて、私は娘のことだけに力を注げました。
夫も2週間に1回は来てくれて、娘を見ててくれて私を眠らせてくれたり、眠れない時は、夜中でもFaceTimeで話を聞いてくれたり、
いつでも私を肯定してくれて、精神的な支えになってくれました。
おかげで、授乳が上手くいかなくても夜間眠れなくても、
そこまで気持ちが沈むこともなく、
毎日娘との時間を楽しむことができましたし、
なにより娘をとても可愛いと思うことができました。

娘との新しい生活のスタートをこんなにも幸せなものにできたのは、周りの支えがあってだな、と感じます。
本当にありがとうございました。

今日で里帰り終了。
新しい生活が始まります。
今までとは違う生活で戸惑うこともあるかもしれませんが、
娘を見て判断する、周りや情報に振り回されない、自分を見失わないように
夫と協力しながら子育てを楽しみます。

掲載元:産後サポート ますざわさん家(@postpartum_doula.saki) • Instagram写真と動画


どんなに陣痛時間が短くても、出産は大変です。
そんな大変な出産も、赤ちゃんとの生活も、医療従事者の方々や家族の支えで乗り越えられた素敵な出産レポでした。

読んでいただきありがとうございました。

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