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【特集】妊娠・出産したら考えたい保険の話/第一弾

赤ちゃんとの生活は楽しくも慌ただしく、子供や家族の将来、お金や保険について考えたくてもついつい先送りしがち…そんなママは多いと思います。

そこで、ママーレ・コーレの現役ママスタッフが、お金や保険のあれこれをママ目線で、基礎の基礎からきいてみました!

答えてくれるのは、保険会社に勤めるパパ営業マンです。

普通の商談ではなかなかきけない内容もあり、インタビューは大いに盛り上がりました。

気になる情報満載の二弾でお送りします!

第一弾は保険の基礎知識について、第二弾は保険にどのくらいかけるべき?ほか、妊婦さんママさんが押さえておきたい保険や信頼できる担当者とは…についても語っちゃいます!

【回答者】

福田さん:某大手生命保険会社に勤めて8年目。19歳の娘をもつパパ営業マン。

【インタビュアー】

ママーレ・コーレ編集スタッフ佐久間: スタッフで唯一の男性にして最年長。年下の女性陣に会話を合わせるために日々情報のアップデートに必死な45歳。趣味は娘(中一)の写真を撮ること。

ママ編集スタッフNatsuko:2児の母。復職すると忙しくなるので、普段の生活でお金のことは考えたくないズボラな側面もあり。ざっくりとストレスなくお金に向き合う方法を聞きたい。

ママ編集スタッフRuna:1児の母。子どもの教育資金については夫に丸投げしている部分があるため、復職前に向き合わねばと思っている。

目次

第一弾:保険の基礎知識編

【1】そもそも保険の役割とは?
【2】妊婦って、赤ちゃんって、保険に入れるの?
【3】子供のための保険…子供の人生の節目に対する「心構え」
【4】子供の将来に備えて…生命保険の学資プランが心強い!
【5】子供のための保険は、「ゴール」のイメージから始めよう!
【6】気になる!パパ営業マンの子供の保険。
【7】実際どのくらいかかるの?学費のリアル
【8】大学卒業後にやっとスタート?!お父さんお母さんの資金つくり
【9】保険はやっぱり、若いうちに入った方が得なの?

【1】そもそも保険の役割とは?

保険って、貯蓄とはちょっと違うじゃないですか。保険について、どういうふうに捉えればいいんでしょうか。

はい、積立型の生命保険などは、万が一に備えながら、万が一がなければ自分の老後や子供にも使えるという、2つの役割があります。

【2】妊婦って、赤ちゃんって、保険に入れるの?

保険は妊娠中に入れるものなんですか?赤ちゃんはいつから入れるものなんですか?

医療保険というのは入院や手術のときなどに、決められたお金がおりるものですよね。妊婦さんの場合、帝王切開など、そのほか異常分娩といわれるものに関しては、お金が出せませんというしばりはつきますが、加入することはできます。
死亡保険やがん保険、積立や、7大疾病…2021年4月以降は8大疾病に変わるのですが…など一般的に病気に備えたい医療保険のほか、万が一に備えてお亡くなりになってしまったときの保障というのも、妊娠中でも基本的にはできます。
子供の保険については、私の会社では産まれてから15日以降に加入できます。何週で産まれたかとか、グラム数とかも記入していただきます。

【3】子供のための保険…子供の人生の節目に対する「心構え」

お金っていくらあったら将来安心か?という悩みって常にあると思いますし、それが若ければ若いほど将来像ってぶれてきますよね。
例えば私は、娘が小学6年生のときに受験させたんだけど、理由は公立の中高一貫校に入れれば経済的には楽だと思って、小学校でお金をつぎこむ計算だったんです。
ところが受験がうまくいかなくてその学校に入れなかったんです。すると、そこでお金の先々のスケジュールって大きくぶれますよね。
なのでお金のプランを考えるにあたり、妊婦さんやママさんにアドバイスがあったら欲しいです。お金をこういうふうに考えたらいいですよとか、将来をこう考えたらいいですよとか…。

はい。何が起こるかわからないのが人生なんですが、まずは、気持ちという部分で言うと、ちゃんと子供の希望が叶えられるよう準備しておく、というのが一番ですよね。お金がないから私立はごめんなさい、とかにならないような、心構えが必要かなと思います。
そのゴールのための道筋は色々で、保険かもしれないし投資信託かもしれないし、奨学金かもしれない。まず、何があっても大丈夫だよねっていう、子どもの夢を叶えてあげられるよねっていう思いが、一番必要かなと思いますね。

なるほど。保険とは心構えであると、そういうことですね。

そうですね。私も、娘が中学校までは公立で高校から私立行ったんですよ。大学付属の高校なので、その大学に行くと思って入れたんですけど、見事に裏切って受験したんです。そのために予備校も行きたいと言うので通わせて、高校と予備校で100万とか80万とかかかるんです…。付属の大学に行けば予備校なんか必要ないのに、高校2年の夏から行かせたんで、1年半くらいは2つ高校通ってるような費用がかかったという…まあでも、娘がやりたいと言うからやらせるしかない、それだけでしたね。

そういう時におどおど、おたおたしないための備えってことですね。

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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。