Menu

【普通分娩】破水とおりものの違い?前駆陣痛が止まらない?陣痛の痛みは?①

2019-02-24

妊娠・出産を振り返りながら記録しておりますこのブログ。
時系列がバラバラになってしまいますが、記憶が新しいうちに先に出産のことについて書いておこうと思います。

———–

妊娠して10ヶ月目の36週に入ると「臨月」と呼ばれる期間に入りますが、36週は医学上「早産」になります。

37週0日から41週6日までを「正期産」と呼び、出産にもっとも適した期間とされているとのこと。

私は「臨月」が赤ちゃんを出産する適正期なんだと思ってたので、36週が「早産」になるなんて初耳でした。
36週に入った時「じゃああと1週間後からいつでも産まれていいんだなぁ」と思ったものです。

ただうちは母が私と弟を予定日遅れで出産していたので、私も予定日遅れる可能性があるんじゃないかと勝手に思ってたので。
予定日が大幅に早まる、なんて全く想像もしてなかったんです。
しかしそれは36週に入ってすぐの夜に起きました。
妊娠後期は出っ張ったお腹に膀胱が圧迫されてものすごく頻尿になりまして。
夜寝ているときも3時間ごとぐらいトイレで目がさめるようになっていた私。
その日の深夜も尿意で目が醒め、のそのそとトイレへ向かいました。

用を足そうとショーツを脱ぐと、つけていたおりものシートがびっしょりと湿っていたのです。
それを手で触ると手もぐっしょりと濡れてしまいました。

「・・・なにこれ・・・?尿もれ???滝汗

と思い手についた水分を嗅いでみるも無臭。
濡れたおりものシートを嗅いでみるも無臭。
トイレで数秒フリーズした私の頭によぎった言葉は「破水」でした。

いやいや、でも36週に入ったばっかりで?
早くないか?
本当に破水なのか?
尿じゃないのか?

破水はバシャーンと勢いよくいくものと、子宮口から離れた部分が破れてチョロチョロと水が流れ出す高位破水があり、後者は破水か尿もれなのか見分けがつきにくいと産院の母親学級で習いました。

高位破水の場合、本当に破水しているかどうかの判断は

・ずっとちょろちょろ出続ける
・我慢しても止められない
・動いたら出る

これを基準にしてくださいと言われたので、もしこれが破水な場合は高位破水にあたるんだろうと思い。
とにかく様子を見てみようと一旦ベッドに戻りました。
しかしもしこれが破水だった場合、早ければ今日、遅くても48時間以内に出産となっちゃうわけで。
(破水してから陣痛がこないまま48時間を越えるとお腹の赤ちゃんに感染症の恐れが出てくるそうです)

私本人としては「39週ぐらいで出産できれば良いわねぇ」ぐらい思っていたので。
36週だとあまりにも早いわけで。

てゆーか、
出産入院準備セットまだ全部揃ってないんですけど?←完全に私が悪い
(※入院準備は35週までに終わらしておきましょう。。。)

ということで、とりあえずマジで破水だったらまずいから、と入院準備の荷物をまずまとめた私なのですが・・・(笑)

トイレから出て30分ほど経過しても、全然水が出てくる気配がないのでした。やっぱり破水ではないっぽいなぁ・・・。とは思いつつ。

しかしもし破水だった場合が怖いよなぁという気持ちもありまして。
しばらく悩んだんですが、病院に行って「破水じゃなく尿もれですね」と言われたとしても

「まあいいや、赤ちゃんに何かあったら私絶対後悔するし」と思い産院に電話をしました。

たしか朝の4時とかだった気がします。
おりものシートがすごく濡れていたこと
しかしそれっきり今は水みたいなものは濡れていないこと
破水の可能性は低そうだが心配だったので電話をした

という旨を伝えると、しばらく様子を見て見ましょうと指示をいただき、自宅で様子見で待機してました。

その間も「もし破水だったら」「もし出産になったら」と色々と頭の中でぐるぐる考えていた私。

そう考えてるうちにね。
だんだん怖くなってきたんですよね。
このときに私痛感しました。
臨月に入って、お腹の赤ちゃんと対面する日が着々と近くなってきているにも関わらず、
私の心の準備がまだ全然整っていないということに。

実際陣痛がきてしまったら(当たり前だけど)もう止められないわけで。
そして赤ちゃんが出てきて赤ちゃんとの新しい生活が強制的に始まってしまうわけで。

私「お母さん」になっちゃうわけで。・・・私ほんとに大丈夫なのか?と。
一気に不安が吹き出してきたんですよね。
悶々すること2時間。

産院からその後どうですか?と直接電話がありまして、あれから全く変わりないので破水ではないと思う、ということを伝えると、念のため病院に9時に行くよう指示されたのでした。

結論から言いますと、この水みたいなものは「おりもの」でした。
臨月って水みたいなおりものが出ることがあり、これを破水と勘違いする人もいるらしいです。

ええ、ええ。

間違えた人がここにいますよー笑い泣き
産院で破水じゃないとわかってものっっっっっすごくホッとしたのですが。

それと同時に、この出来事は私に
きちんと産む覚悟をしなさいよと伝えているだなと思ったんです。

トツキトオカお腹の中で共に過ごしてきたこの赤ちゃんと会える日はもうそんなに遠い未来ではないのだと肌で感じ。
この日を境に「産む」覚悟を決め、身を引き締めた私なのでした。

続きはこちら

掲載元はこちら

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。