【普通分娩】自宅出産体験記#5 いざ出産
出産日:2020年2月7日
前回の記事はこちら
しっかりした痛みを伴う陣痛が来るようになった21時頃、
助産師の塩見さんに連絡、
自宅に来てもらうことに。
5歳長男はもう寝ていたものの、3歳長女はまだ起きていました。
22時頃、長女の寝かしつけに成功。
そしてサポートの助産師さん2人のうち1人到着。
仕事をしていた夫にも帰ってきてもらいました。
陣痛が来ると、ふーっと息を吐きながら腰を回し、
陣痛を乗り切っていきました。
陣痛の合間に、助産師さんたちとおしゃべりしながら過ごせたのも
楽しい時間だったなあ
深夜1時頃には日中たくさん歩いた疲れで眠くて、
陣痛の合間にうとうと・・・
ふと目覚めるともう一人のサポートの助産師さんも到着されていました。
深夜4時頃
だいぶ痛みが強くなってきて、息を吐くだけでは辛くなり、
「うーーーーーーーー」とうなっていきみ逃し。
うなっているとき、夫がお尻を押してくれたり、
母が背中をさすってくれたり、
助産師さんたちが腰をさすってくれたり。
その時は必死だったけど、
今思うと私一人に何人もの人がついてくれて、
贅沢な時間だったなあ~
陣痛の間隔は結構長く、
ゆっくり、ゆっくり赤ちゃんは降りてきました。
4時半、ようやく子宮口全開!
いきむときは夫にしがみついて
立膝でいきむ姿を思い描いていたので、
思い描いたプランを叶えなければ!と
力を振り絞って横にいた夫にしがみつきました。
立膝になっていきみ、
頭が出てき始めて、ようやく破水。
そこからすぐにつるりんと出てきました!!
「パパのいるときに、お家で、つるんと出ておいでね!」
とお腹の中にいたときに言い聞かせていた通りに出てきてくれました
「キャッチして!」と言われ、脚の間に出てきた赤ちゃんを抱き、
2月7日(金)41週4日 4:37
ようやく、会えた~~
へその緒が割と短めだったうえに首に巻き付いていたそうで、
だからゆっくりゆっくり降りてきたのね~と、
ちゃんとうまく生まれてきた赤ちゃんに感動
へその緒はすぐには切らずに、
胎盤が出た後もしばらく赤ちゃんとつながったままでした。
そしてへその緒は、自分で切らせてもらいました
会陰切開はもちろんしなかったのですが、
ほんの少し裂けてしまったところは
縫合ではなくクリップで留めるという処置。
縫わなくてもいいのね~!!
この後、 子宮の収縮が少し弱く、
出血も多くてなかなか止まらなかったので、
念のため連携病院を受診することに。
病院受診のために、救急車で搬送されました。。
産後の疲れと睡眠不足でぼーっとする中、
生まれたばかりの我が子を置いて、
担架で運ばれて生まれて初めて救急車に乗り、
酸素マスクつけられて、
助産師塩見さんと夫同行で病院へ。
(これが救急車の中かぁ、酸素マスクつけることになるとはなー、
SpO2(酸素飽和度)測ってる、血圧は下がってないな、
とか、ぼーっとしながらも冷静に観察したりしてました笑)
えっ、これ入れるの⁉️って思うくらい
ぶっとい鉄剤の注射はされたものの検査して問題なかったので、
昼過ぎには退院して帰宅。
ようやく赤ちゃんにゆっくりご対面し、
初乳をあげることができました
出てきた胎盤は、なんと家の冷蔵庫に保管されていて
夕方様子を見にこられた塩見さんが
胎盤を見せてくれながら、
医学的な説明もしてくださいました。
「たぶん見たいだろうなと思ってとっておきました♪」と塩見さん。
私のことよくわかってる~
リケジョの私はこれが胎盤とへその緒かあ、と興味津々で観察。
中には胎盤を食べる人もいるそうですが、、、
私は遠慮しておきました
夫も、「これ食べたいとは思わんな、、」だってw
産後は自宅で家族に囲まれながらゆっくり過ごしました。
それまでに作り貯めていたつぶつぶ料理を食べたり、
母も、もちあわを使った料理に挑戦して出してくれたり。
いつものごはんが食べられて幸せでした
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。