【普通分娩】第二子の出産体験
前回は14年前の長男の出産から感じたあれこれの話
(前回の記事はこちら)
そして今回は11年前の長女の出産の時の話です。
長女も長男の出産の時と同じ、熊本の実家の総合病院での出産でした。
この時もなぜか、予定日よりも12日早い日の夕方からの陣痛。
陣痛がどんどん強くなり、夜に病院へ
そのまま入院の流れでした。
長男の時と全く同じパターン
だから翌日の昼までこの強い陣痛に耐える覚悟でいました。
夜の病院は、暗くてとても静か
そんな中、長男の時に探し出した私なりの陣痛が楽になる
あぐらに近い姿勢でテニスボールを使い
(テニスボール、かなりいいです!)
ベッドの上で何とか過ごしていました。
「この痛みが明日の昼までか~」なんて思っていましたが
流石の2人目は
子宮口が広がるのも早く、そしてどんどん陣痛も強くなり...
夜中に子宮口の状態確認のため助産師さんに呼ばれ、
病室から分娩室へ一人移動。
また病室に戻るつもりでいましたが、もうお産近いかもということで
そのまま分娩台に残ることに。
その後1~2時間程かな?
分娩台の上で陣痛に耐えていたと思います。
モニターも、点滴もしないといけないからやっぱり横向きの姿勢で。
この姿勢だと、陣痛の時には助産師さんに仙骨の部分を押してもらわないと
もう耐えられないです。
「あ~そろそろだね~」って
病室で寝ていた大ちゃんも
夜中に起こされ分娩室へ来てくれました。
この時にはもう陣痛はかなり強くなってて
すっかり寝ていた大ちゃんは
生まれる直前のこの状況に
寝ぼけながらビックリしたかもしれません。
もうちょっと早く呼んでもらえたらよかったのですが 笑
そして長女はそのまま夜中の2時過ぎに誕生しました。
陣痛促進剤を使わず、どんどん自然な流れの中で強くなる陣痛は
感覚としては長男の時よりずっと楽で
でもやっぱり好きな姿勢でいられないのはとても辛くもありました。
赤ちゃんの心音と子宮の収縮状態が確認できるモニターがあって
横を向いているから、これが目の前にあるわけで
陣痛の痛みがくる直前にこの曲線が山型になり始めます。
それで、「あー陣痛がくるー!」って身体がガチガチになった状態で、
陣痛を迎える。
陣痛と陣痛の合間はリラックスすればいいのに
もう自然にモニターに目がいってしまいます。
そんな環境なのです。
生まれる直前には分娩台の上で仰向けになりますが
やっぱりこの姿勢は何度体験しても本当に辛い。
長男の時にはあった助産師さんからの「はい息んで!」って声かけもなく
いつ息んでいいのかも分からず...
「いいの?これでいいの!?」って思いながら無事出産。
2回目のお産だから声かけしてもらえなかったのかな?
ってそんな風に思う程、助産師さんに頼っていました。
3人目のバースプランに「いきむタイミングを教えてほしい」って
書いたくらい 笑
自分の身体が一番よく知っているのにね。
というわけで、2番目長女は陣痛から11時間でのお産。
思っていたよりも短い時間でのお産になったので
「これならまだいけるかも...」って思ったのを覚えています。
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。