
【子どもの早寝早起き習慣】年齢別の理想的な睡眠時間と生活リズム作り

「なかなか寝てくれない…」「朝起きるのを嫌がる…」 そんな悩みを抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか?
子どもの睡眠は、心身の発達や健康に欠かせない大切な時間。 でも、理想は分かっていても、実践するのはなかなか難しいものですよね。
この記事では、年齢に合わせた理想的な睡眠時間と、家族みんなが無理なく続けられる生活リズム作りのコツをご紹介します。明日からすぐに試せる実践的なアドバイスばかりなので、ぜひ最後までお読みください!

子どもの睡眠が大切な理由
睡眠は単なる休息ではなく、子どもの成長にとって重要な「働き」をしています。
- 脳の発達: 睡眠中に記憶の整理や脳の発達が促進されます
- 成長ホルモンの分泌: 深い睡眠中に分泌され、身体の成長を促します
- 免疫力の向上: 十分な睡眠は風邪などの病気への抵抗力を高めます
- 情緒の安定: 睡眠不足は機嫌の悪さやイライラの原因になります
年齢別の推奨睡眠時間
お子さんの年齢に合わせた睡眠時間のめやすをチェックしてみましょう。
乳児期(0-1歳)
- 夜間睡眠: 10-12時間
- 昼寝: 2-4時間(複数回に分けて)
- 就寝時間目安: 19:00-20:00
- 起床時間目安: 6:00-7:00
赤ちゃんは3〜4ヶ月頃から少しずつ夜と昼の区別がつき始めます。生後6ヶ月を過ぎたら、夜間のまとまった睡眠を意識してリズムを整えていきましょう。
幼児期(2-5歳)
- 夜間睡眠: 10-11時間
- 昼寝: 1-2時間(年齢が上がるにつれて短く)
- 就寝時間目安: 20:00-20:30
- 起床時間目安: 6:30-7:30
3歳を過ぎると昼寝の必要性は徐々に減っていきますが、園での活動で疲れている場合は短時間の昼寝が効果的です。ただし、あまり遅い時間の昼寝は夜の就寝に影響するので注意しましょう。
学童期(6-12歳)
- 夜間睡眠: 9-10時間
- 就寝時間目安: 20:30-21:00
- 起床時間目安: 6:30-7:00
学校生活が始まると朝の時間が決まってくるので、それに合わせて就寝時間を調整しましょう。宿題や習い事で忙しくなりますが、十分な睡眠時間の確保は学習効率にも直結します。

理想的な生活リズム作りのコツ
1. 朝のルーティンを大切に
朝の過ごし方が一日のリズムを決めます。毎日同じ流れを作ることで、体内時計が整いやすくなります。
実践ポイント
- 決まった時間に起こす: 休日も平日と大きく変えないのがコツ
- 朝日を浴びる: カーテンを開けて光を取り入れると目覚めやすくなります
- 朝食をしっかり摂る: 体を目覚めさせ、脳にエネルギーを補給します
- 着替えと歯磨き: 身支度の習慣づけも自立心を育てます
2. 日中の活動を充実させる
日中に体をしっかり動かすことは、夜の良質な睡眠につながります。
実践ポイント
- 外遊びの時間を確保: 自然光を浴び、体を動かすことで睡眠ホルモンの分泌が促されます
- 年齢に合わせた運動: 体力を使いすぎず、適度な疲労感を感じる程度が理想的
- 昼寝の時間管理: 幼児の場合、14時までに終えるのが理想的です
3. 夜のリラックスタイムを設ける
寝る前の1時間は「睡眠準備時間」として特別に扱いましょう。
実践ポイント
- 入浴で体温調整: 寝る1-2時間前の入浴が理想的。体温が下がる過程で眠気が増します
- 読み聞かせの時間: スキンシップをとりながらゆったりと過ごす時間は安心感につながります
- 電子機器の使用制限: ブルーライトは睡眠ホルモンの分泌を抑制するため、寝る1時間前からはスマホやタブレットの使用を控えましょう
- 寝室の環境づくり: 温度は18-20度、湿度は50-60%程度が快適な睡眠環境です
よくある睡眠の悩みと解決策
「なかなか寝付けない」
- 原因: 夕方の昼寝、就寝直前の刺激的な遊び、不規則な生活リズムなど
- 対策:
- 寝る前の30分は静かに過ごす時間に
- 毎晩同じ流れの「おやすみルーティン」を作る
- 子どもが安心できるお気に入りのぬいぐるみや毛布を用意する
「夜中に何度も起きる」
- 原因: 空腹、おむつの不快感、部屋の環境、分離不安など
- 対策:
- 夕食をしっかり食べ、必要に応じて寝る前に軽い食事を
- 快適な睡眠環境(温度・湿度・明るさ)を整える
- 自分で寝られるよう少しずつトレーニング
「朝起きるのを嫌がる」
- 原因: 睡眠不足、起きる理由や楽しみがない
- 対策:
- 就寝時間を早め、十分な睡眠時間を確保
- 朝起きたら楽しいことがある環境づくり
- 無理に起こすより、少し早めに声をかけてゆっくり目覚めさせる
家族で取り組む睡眠習慣づくり
子どもだけでなく、家族全体で生活リズムを整えることが大切です。特に小さなお子さんは、親の生活リズムの影響を強く受けます。
実践のコツ
- 家族の就寝時間も見直す: 親が夜更かしをしていると、子どもも「まだ起きていたい」と思いがち
- 週末も生活リズムを大きく崩さない: 平日との差は2時間以内に抑えるのがおすすめ
- 祖父母や保育者と方針を共有: 関わる大人が同じ方針で接することで子どもも混乱しません
季節の変わり目の睡眠対策
季節によって日照時間や生活習慣が変わるため、睡眠リズムが乱れやすくなります。特に注意したいのは以下の時期です。
春・秋の環境変化
- 新学期や進級時期は生活環境が変わり、睡眠リズムが崩れやすい
- 少しずつ新しい生活に慣らしていくよう、2週間前から少しずつ調整を
夏の寝苦しさ対策
- 冷房の適切な使用(タイマー設定がおすすめ)
- 寝具や寝間着を季節に合わせて調整
- 日中の水分補給と適度な運動で熟睡しやすい体づくり

まとめ:明日から始める!睡眠習慣改善ステップ
良質な睡眠習慣は一日で身につくものではありません。少しずつ、無理のないペースで改善していきましょう!
1週間、お子さんの睡眠時間と生活リズムをメモしてみましょう
いきなり完璧を目指さず、まずは就寝時間を15分早めるなど
「今日は自分から歯磨きできたね」など、ポジティブな声かけを
3週間続けると習慣化しやすいと言われています
早寝早起きの習慣は、子どもの健やかな成長を支えるだけでなく、家族全体の生活の質を向上させます。最初は大変に感じるかもしれませんが、コツコツと続けていくことで、きっとお子さんが笑顔で朝を迎える日々が増えていくはずです。
ママやパパのあたたかいサポートが、お子さんの健やかな成長を支える何よりの力になりますよ。明日からでも、できることから少しずつ始めてみませんか?
※本記事の睡眠時間はあくまで目安です。お子さんの個性や体質に合わせて調整してください。睡眠に関して気になることがある場合は、小児科医などの専門家にご相談ください。