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【海外で出産】世界のお産事情まとめ 北アメリカ

■アメリカ

入院はたったの2泊

二泊というのはほとんどの医療保険が二泊まではカバーするからです。
しかも、無痛分娩で出産される方が多いので、回復も早いといえます。
入院中から大きなステーキが出るので、元気もりもりになるのでしょう。

入院中にカメラマン登場

生まれた赤ちゃんをカメラマンが撮りにきます。
その写真を買う、買わないは自由ですが、最初の赤ちゃんの写真として
誕生通知のカードに添える人もいます。病院のホームページの
「今日の赤ちゃん」に載せることもあります。
チャイルドシートは必需品退院するときに必ず必要なのは、チャイルドシート。
赤ちゃんの安全を考えて、チャイルドシートがなかったら
退院させてくれません。



■ハワイ

あえて海外出産組

アメリカの国籍が取得できるから、将来永住する予定だから、
ハワイが好きだから、気候がいいから、バカンスもかねて、
海外出産ってかっこいいから、水中出産ができるって聞いたから、
無痛分娩で産めるから、こどもが二重国籍がもらえるから、ミドルネームも
もらえるからなどの理由からあえてハワイで出産をしようという人が
出てきました。


大きなおなかで堂々と

ビキニハワイではおなかが大きくても堂々とビキニを着て
ビーチやプールサイドに横たわる妊婦にお目にかかれます。
へその緒と胎盤のドナー入院手続きをするときに
胎盤と臍の緒の寄付の登録を提出します。このように普通捨てられる
臓器でもきちんと患者さんの承諾を得て了解の上で研究に使われます。

■グアム

万事がのんびり

病院でも予約があっても1、2時間待たされるのは当たり前。
カルテも準備されていなかったり、毎回同じことを聞かれたり。
ちょっと不安になってしまいます。


台風がきたら最悪

台風の季節に当ると昔は停電、断水などでたいへんでした。
そのため妊婦さんでお産が近い人は病院へ待機したそうです。
もちろん病院は自家発電ですし水の供給もありますので安心です。
しかしお産ができる病院はひとつくらいしかないので、そこはいつも
台風の季節、いっぱいになるそうです。
病院はひとつしかない出産設備がある病院はひとつだけです。
しかし定期検診に通うクリニックはいくつかあります。


■サイパン

病院は病院とはいえない

出産する病院は島にたった一つしかない Commonwealth Health Center
というところで、そこは hospital という名前すらついていない、
Health Center というところです。現地の人は保険にカバーされていないことや
単に面倒、あるいは子沢山でもう5人目というようなこともあったりで
病院への検診は初診と陣 痛が始まってから訪れるという程度だそうです。


お産は自然

医療の介入はよほどの異常が見られない限り行われていません。
それはかえって医療の介入によって問題が起こりうるからだそうです。
そのため、無痛分娩もあまりポピュラーではありません。
チャモロという現地の人たちは曙力士のような大きな図体の人が多いのですが、
案外未熟児が多く生まれているようです。


子宮回復におなかをもむ

産後は子宮を収縮させるためにおなかを押すようにもむように勧めるそうです。
そして1ヶ月検診では避妊の相談があるそうですが、
コンドームをおみやげにどっさりとくれます。



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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。