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【普通分娩】コロナ渦の緊急入院、そして出産。~前編~

2021年8月にご出産されたmitsukiさんの出産レポです。
切迫早産からのコロナ渦での入院生活、そして出産・・。
入院中のことについても丁寧に書かれたレポ、ご覧ください。


切迫早産の診断~入院について

元々の出産予定日は2021年9月27日でした。
それまでの検査は特には問題なく経過していました。

2021年8月29日(日) 妊娠35週6日
AM 1:00頃 生理終わりがけくらいの出血有り
6:30頃 同じくらいの量
7:50頃 出血量少なくなってきた
9:20頃 まだ出血あり(排尿時に確認)
→鮮血ではなく拭いた時につく程度。ナプキンには少量付着するくらい
下腹部に少しだけ痛みあり。横になって休んだら痛みは改善する。胎動もあり。

日曜日だし様子みようかなとも思いましたが、出血が気になり一応病院へ連絡
これから受診出来ますか?という事で病院へ。
診察にを受けると、
医師「子宮口が開いてきていて出産が進んでいる。出血は【おしるし】かもしれない。まだ週数が35週なので出産には少し早い。ここの病院では対応出来ないので、大きな病院へ紹介します。」
助産師さん「このまま入院になると思うよ、家族に連絡取れる?」

『えー!!入院!??
こんなに元気なのに?お腹だってそんな痛くないし』

席を外していた旦那さんが来て、現在の状況の説明を受ける。
準備が出来次第、搬送になると。
歩けるんだけどなと思いつつも、安静が必要なのでストレッチャーで運ばれる。元気なだけになんだか申し訳ない気持ちに・・。

総合病院へ搬送→すぐに病棟へ。
採血、エコー、ノンストレステスト(NST)、コロナの検査など色々検査され、子宮の収縮運動をおさえるリトドリン塩酸塩点滴という薬を繋がれる。
採血結果が出るのに1時間弱、旦那さんへも説明される。
やはりこのまま入院に。
(リトドリン塩酸塩点滴:切迫流産や切迫早産の場合に子宮収縮を抑えて、赤ちゃんが未熟な状態で生まれてくるのを防いでくれる薬)

シャワー、トイレは歩行でOKの安静度。
出産はまだまだ先だと思っていたのでまだ準備できていないものもあるのに
こんな形で入院になってしまうなんて…
そして今日は弟家族も家に来て、お母さんがコロッケを作ってくれる予定だったのに…コロッケ……と思いながら入院。

妊娠中は本当にいつ何があるのかわからない。
何か不安な事や心配な事があったら、遠慮する事なく病院に問い合わせたり、助産師さんへ相談した方がいいと思います。

コロナ渦の入院生活は?

コロナの影響で誰も面会にも来れない。荷物の受け渡しもスタッフを経由して渡されるため家族にも会えない。
コロナ時期という事もあり、同室の人とのコミュニケーションもなし。
点滴をつながれたままずっとカーテン閉めてベッド上の生活。
点滴つながれたままのシャワーはとても大変!
病衣を脱ぐのも着るのも手助けが必要。全然スッキリしない!!

入院生活は家族の支えがとてもとても重要!!
切迫早産じゃなく普通の出産だったとしても、家族の存在がとても励みになると思います。コロナ禍の今、入院してしまったら出産して退院するまで外部の情報が遮断されてしまいます。

テレビを見るにもカードを買わないといけないし。携帯で動画なんかを見るにも急遽の入院でイヤホンも持ってきていない。Wi-Fiもない。
病室もやたら暑いけど、カーテンを閉め切ったベッド上では外がどんな状態なのかもわからない。
私は足りないものの確認や、失業保険の事、生命保険出るのかなとか、調べ物をしたりして過ごしていました。

が、、、!!
リトドリン点滴の副作用で手が震えて震えて、まともな字が書けない!!
点滴を始めて数日は副作用が出るとのこと。私は脱力感、動悸、頻脈がありました。

終わりの見えない入院生活・・。
入院が長くなったらそれだけお金もかかるし不安だなと思い過ごしていました。

後編 へ続きます。

元記事:MITSUKI(@mitsuki_8_31) • Instagram写真と動画

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。