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【無痛分娩】出産予定日前日に“気胸”が再発した初産婦。4コマで伝える無痛分娩―メリット・デメリット編―

3.無痛分娩はホワイト対応(32w6d)

【注意】
ここから先は個人的な出産レポになります。
病院ごとに対応が異なるので、自分が無痛分娩する病院先の主治医によくご確認ください。ここでは私の体験談、一例です。

私が出産した病院では原則、自然陣痛を待って無痛分娩をする方針です。そして麻酔科の先生がいる平日9時〜17時対応。

出産レポ2


それからは、おなかに向かって半分冗談(半分マジ)で
「今日は平日だよ〜出てくるなら今だよ〜」
「夜になったから朝まで寝てようね〜」
「もう金曜の夜になったから月曜までお腹の中でゆっくりしようね〜」
とカレンダーを意識させる胎教をしていた私であった。

4.出産予定日前日に気胸再発(39w6d) 

出産レポ3

日付が変わり39w6d、検診日の深夜3時頃。出産予定日前日の妊婦が気胸再発し、産科と呼吸器科をピリつかせることになってしまい大変申し訳なかった。
その後2〜3日で症状は回復し、そのまま1週間何事もなく過ごした。その間生まれる気配は相変わらずゼロ。母体を気にしてくれたの?生まれる前から超親孝行じゃん。サンキュ。

5.定期健診~誘発分娩へ(40w6d)

40週もラストの本日。出産予定日から1週間が経とうとしている。生まれてこないとなるとそれはそれで不安になる。いつ襲ってくるかもわからない、得体のしれぬ陣痛を、24時間体制で身構える1週間はとても長い。
ネットで検索するとわんさか出てくる陣痛ジンクスも、やらないよりはマシかと一通り試した。

オロナミンCを飲む。
焼き肉を食べる。
スクワットをする。
床拭き掃除をする。
etc………

ジンクスはジンクスだ!(開き直り)
なんなら、スクワットで肺に穴あいた可能性すらある。(バカ)
相変わらず元気にポコポコとおなかの中で動き回り、足をピーンと伸ばされると「にゅん」と右わき腹が突き出てくる。かなり痛い。先週再発した肺の痛みもなんとかなくなり、生まれてくる気配のないおなかをさすりながら検診へ。

医「…ウン、子宮口まだ固いね!全く開いてない!」
私「生まれてくる気まだないっすね!」
医「でももう41週になるし、あなたの肺も心配だし、土日に陣痛来られたら人手(特に呼吸器科と麻酔科)薄くて心配だし…」
医「今日の午後から入院して、金曜日までにはカタつけますか」
私「カタ(出産)!!!」

そうして原則自然陣痛待機派の病院が、「この妊婦は原則の枠に当てはまらない」と判断したのであろう。急遽誘発分娩することに。
入院セットを持ってくるため一旦家に帰り、そのまま病院へ。今朝、いつも通り「いってらっしゃ~い」と玄関先で見送った旦那の背中が、出産前にみる最後の姿になろうとは……。
コロナ禍での出産のため、立ち合い出産はおろか入院中の面会もNG荷物の受け渡しも、1F受付で病院スタッフに渡すスタイルでした。旦那が赤ちゃんと初めて出会えたのは、出産後5日も経った退院日のことでした。

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ついに出産が始まります!この後、無痛分娩フルコースを味わうことになる肴奈さん。いったいどんなお産になるのでしょうか?
続きはこちら⇒【無痛分娩】出産予定日前日に“気胸”が再発した初産婦。4コマで伝える無痛分娩―出産編―

元の記事:https://note.com/oskn_n/n/n75d8ff0447c2

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。