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【和痛分娩】麻酔科医が夏休み!?どうなる?私の初産―前編―

和痛分娩を予約していたのに、当日は麻酔科医が夏休みで不在!予想外の状況を、宮水さんが乗り越えていく出産レポです。
果たして麻酔は打ってもらえたのか?痛みはどうだったのか?出産のご様子を、「前編」「後編」「こうすればよかった編」に分けてお伝えします。

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2021年8月13日、無事息子を出産しました☺️
出産後2,3日は「もう二度とこんなに痛いのはごめんだ!」と、思い出すと怖くて震えるくらいだったのですが、可愛い息子をお世話しているうちに、痛かった記憶は本当に薄れていくんだなぁと自分自身驚いています。

この記事で書くこと

いつか来たる第二子出産の為に分娩経過を残しておきたいのと、「次の出産はこうするぞ!」という反省を書きたいと思います。

1.出産2日前。前駆陣痛?陣痛?(39週2日) 
2.出産前日。陣痛きたかも
3.高位破水で入院
4.和痛分娩を予約したのに、麻酔科医が不在!?
5.子宮口3cmのまま11時間が経過
6.産科の先生に麻酔を打ってもらうことに
7.麻酔を入れたのに、さっきより痛い


妊婦と赤ちゃんのスペックです。

26歳 / 158cm
初産婦
妊娠経過は順調、特に大きなリスクなし
和痛分娩を予約
赤ちゃんの推定体重は39週時点で3400g

1.出産2日前。前駆陣痛?陣痛?(39週2日) 

8月11日 21:30(39週2日) 
これまで2日間ほどおしるしと、軽い前駆陣痛が来ていました。そろそろかな〜と思っていたところ、11日の21:30くらいから、気になって眠れないくらいの痛みがやってきました。陣痛間隔は5分から6分。まだ前駆陣痛との区別はつきませんでした。

2.出産前日。陣痛きたかも

8月12日 3:00
陣痛が遠のかないことを確認し、結構痛くなってきたので病院に電話しました。「破水してなさそうだったら、もう少し様子を見てもらってもいいですか?」とのこと。

3.高位破水で入院

8月12日 4:00
1時間でどんどん痛みが増してきたのと、水っぽいおりものがたくさん出るようになっていました。病院に連絡すると、「破水しているかもしれないので、一応来てください」と言われました。検査の結果、高位破水しており、すぐに入院が決まりました。もう少し家でゆっくりできるかなと思っていたのですが、結構早い段階からひとりぼっちで入院することになったので、心細かったです。

4.和痛分娩を予約したのに、麻酔科医が不在!?

8月12日 6:00
和痛分娩で予約をしていたのですが、なんと麻酔科医が夏休みで不在。小さい産院なので、申し込むときに「日曜祝日は和痛分娩はやってないです」という説明は聞いて了承していたんですが、この日は平日だと思っていたので予想外の出来事に絶望しました。

5.子宮口3cmのまま11時間が経過

8月12日 6:00〜17:00
麻酔を入れてもらえる希望もなく、隣の分娩室から聞こえる妊婦さんの断末魔を聞きながら

一人ぼっちで陣痛が強くなるのを待つ。身体中に力が入りすぎていたのか、子宮口3cm・陣痛間隔が5分〜7分のまま11時間が経過しました。陣痛が強くならないことを微弱陣痛というのですが、どこが微弱やねん。腰が砕けそうになるくらい痛い。それでも、このときは一人でトイレにも行けたし、腰をさする余裕はありました。

子宮口3cmの陣痛ですら痛すぎてこんな顔してたと思う

6.産科の先生に麻酔を打ってもらうことに

8月12日 18:00
あまりにもお産が進まないため、産科の先生が麻酔を打ってくれることになりました。麻酔を打つと陣痛が弱くなってしまうのですが、あまりにも体力を消耗している私を見かねた先生が、しぶしぶ判断してくださいました。一旦痛みを抑えて体力を回復させ、次の日に陣痛促進剤を打ってお産を進める作戦です。麻酔を打ってもらうと、張ってる感覚はわかるものの全く痛くない!久しぶりに食事がとれました。

7.麻酔を入れたのに、さっきより痛い

8月12日 19:00 〜 13日 4:00
痛みがなくなりリラックスできたからか、たったの1時間で急に陣痛が強くなり、麻酔の効果より陣痛の痛みの方が強くなってきました。麻酔入れる前より明らかに痛い。痛すぎて呼吸ができない。「麻酔を追加してください」とお願いするものの、「これ以上麻酔を追加すると陣痛が弱くなってしまうからごめんけど耐えて!」と言われ、私は悟りに入りました。この9時間が一番しんどかったです。

いよいよ出産です。続きはこちら⇒
【和痛分娩】麻酔科医が夏休み!?どうなる?私の初産―後編―

元の記事:https://note.com/miyamizu/n/nf46e7b798386

著者:宮水
Webエンジニア。現在地・住所・駅名から近い順に保育園を探せるWebサイト【HOKATOOL(ほかつーる)https://hokatool.com/】を開発・運営しています。

編集:芹田枝里

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。