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孤育て・産後うつ等の予防に取り組む東京都中野区。メール配信の他に、LINE公式アカウントから情報を発信

メッセージにより養育者の孤立を防ぎ、子どもの最善の利益実現を目指す

 「孤育て」「産後うつ」「乳幼児虐待」
子育てにまつわる社会課題を解決するには、どうしたらよいでしょうか。
「伝える内容と伝え方」を工夫し、子育て世帯の不安をやわらげ、親子・夫婦のきずな、地域とのつながりを強める取り組みが、全国31ヶ所で活用されています。

今回ご紹介するのは、東京都中野区の事例です。
NPO法人きずなメール・プロジェクトは、2021年8月1日より、東京都中野区が「中野区LINE公式アカウント」より配信を開始する「なかの子育て応援メール」へ、LINE配信用メッセージの提供を開始しました。
東京都中野区は、これまで妊娠~子育てのトータルな支援事業である「なかの子育て応援メール」をメールで配信していましたが、未来ある子どもの育ちを地域全体で支えるまちとして、より幅広い世代や父親も中野区の情報へ繋がりやすいよう、LINEによる配信を開始しました。

■東京都中野区 酒井直人区長からのコメント

「子育て先進区」の実現に向けた取組を進めています
中野区は、「子育てしてよかったまち」「育ってよかったまち」「子育てしたいまち」をめざして、区民のみなさんや現場の声を聞くとともに、子育てに関する調査を実施し、実態の把握に努めてきました。それらに基づき、さまざまな取組を実施しています。その一環として、妊婦の方や保護者を対象に「なかの子育て応援メール」を配信しています。好評をいただいており、子育て家庭の一助になっていることを感じています。
このたび、より多くの方にご利用いただくために、LINEによる発信を開始します。お子さんの成長・発達や子育てサービスなどの最新情報をお届けします。ぜひご利用ください。

■「なかの子育て応援メール」配信による効果


・正確で信頼できる情報を提供することで、妊娠・出産・子育てに関する不安をやわらげる。
・困りごとがあるときの相談先情報を伝えることで、いざというとき区民が迷わず相談先に連絡・相談することができる。
・東京都中野区の子育て情報を伝えることで、地域からの孤立を防ぐ。
・パートナーも一緒に読んでもらうことで、パートナーの育児参加を後押しできる。
・祖父母も一緒に読んでもらうことで、世代間の子育てに関する隔たり解消に繋がる。

■「なかの子育て応援メール」登録方法


1. 友だち追加用QRコードを読みこむ、もしくはID(@nakanoku)を検索し、「中野区LINE公式アカウント」を友だち追加します。

2. 下記、いずれかの方法から「なかの子育て応援メール」に登録します。
・友だち追加時に表示される登録用のメッセージから登録。
・リッチメニューの「なかの子育て応援メール」をタップして表示されるメッセージから登録。

【プレスリリース・取材に関するお問い合わせ先】
NPO法人きずなメール・プロジェクト
担当:オノヘレ
inquiry@kizuna-mail.jp
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-22-10-3B

参考記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000071262.html

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。