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書籍『いやです、だめです、いきません 親が教える 子どもを守る安全教育』発売

元記事:岩崎書店の子育てシリーズ最新刊「いやです、だめです、いきません 親が教える 子どもを守る安全教育」を発売!

株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、本社:東京都文京区)は、入学前の安全教育に必携の一冊「いやです、だめです、いきません  親が教える 子どもを守る安全教育」(著者:清永奈穂)を、2021年3月24日(水)に発売いたします。

◆書籍情報
・書名:いやです、だめです、いきません  親が教える 子どもを守る安全教育
・著者:清永奈穂
・イラスト:石塚ワカメ
・出版社:株式会社岩崎書店
・ISBN:978-4-265-80258-6
・体裁:四六判
・定価:1320円(本体1200円+税)
・発売日:2021年3月24日(水)
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他

「早くコロナが終わらないかな~」と、あやしい人は待っている

外出がままならない長いコロナ禍。
みんなうずうずしています。
そして、あやしい人(変質者みたいな人)はもっとうずうず。早く外に出て、子どもに悪さをしたくて、春を待っています。
子どもをねらうのは、そうむずかしいことではありません。
なぜなら、通学路で待っていれば、毎日、決まった時間に、決まった子どもが通るのですから、あとはねらいを定めるだけ。とくに下校時は一人で歩く子も多く、実際、多くの被害が出ています。
「4月から一人で小学校に行けるかしら、心配だわ」と、ただ、心配していても仕方ありません。
悩んでいるヒマはありません。
犯罪者はそのあたりに潜んでいるかもしれません。そして、あなたの子どもをねらっているかもしれません。

◆書籍内容
大(だい)丈(じょう)夫(ぶ)田(だ)ファミリー(小1の姉、年長の弟)と一緒に通学路を歩きながら、「おさんぽマップ」を作成し、子ども自身が自分の身を守る方法を学んでいきます。

まず、学ぶことは次の3つ。
① あぶない場所の見分け方
② あやしい人の見分け方
③ ねらわれやすい子のタイプ
それでも、「お母さんが病院に運ばれた、一緒に車で行こう」とか「子犬がいなくなった、一緒にさがして」「かわいいね、写真を撮らせて」など、犯罪者は近づいてきます。

次に学ぶのは、「そんなとき、どうするか?」です。
① 「いやです、だめです、いきません(どれが一つでOK)」とはっきり意思表示。
② それでもダメなら、とにかく20メートル走って逃げろ!
①と②がとっさの時でもできるように、遊びながらできる練習法も紹介。
「0歳からできる練習もたくさんあります。できるだけ、小さいうちから始めましょう。こうした練習は、大きくなってからSNSからの被害からも子どもを守ってくれますよ」と著者。
いつ起こるかわからない犯罪ですが、「自分の命を守るすべがある」ということをこの本で学び、実践してほしいと願います。

◎著者:清永奈穂氏よりメッセージ
「危ないところはどんなところ?」「あやしい人ってどんな人?」
お子さんにこんな質問をされたとき、保護者が犯罪から子どもを守る基本を理解し、お子さんにやさしく説明できる本をお届けします。
「とにかく逃げて」といった警告や注意も大切ですが、「だれを見ても逃げ出す」「どんな場所にもこわくて行けない」とならないように、より詳しい情報を盛り込んでいます。 
本書といっしょに家族でおさんぽしながら、自分を守る力をつけ、同時に見守る人のあたたかさを感じていただけたら幸いです。

◆作者紹介

撮影 HARUKI撮影 HARUKI著者:清永奈穂
ステップ総合研究所子どもの安全教育グループACE・NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事。
犯罪・いじめ・災害から命を守るための研究に取り組み、各地の自治体、幼稚園、保育園、小学校などで独自の体験型安全教育を行っている。

イラスト:石塚ワカメ
桑沢デザイン研究所卒業。イラストレーター。2011年にブログをもとにした「妊娠さらし絵日記」(飛鳥新社)を2015年に育児編「毎日が育ジーザス!!」(主婦の友社)を出版。

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。