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【コロナ禍】濃厚接触者の可能性アリで、入院・出産へ~前編~

コロナ渦の出産はイレギュラーなことばかり。
そんな中の貴重な出産レポのご紹介です。
自分の産院でのコロナ対応を事前に確認することが大切です。

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1月16日 23時頃

トイレに起きる。
腰の重い感じ、下腹部の痛みがあり、陣痛かなと思う。

病院へ連絡。

名前と「昼間に娘の園でコロナ陽性が出た件で連絡しました」と伝えると、電話口が慌ただしくなる。(これは本当に、昼間に連絡しておいてよかったなと思う!)

陣痛来たなと気付いて2回目で病院連絡したので、本当に陣痛だったのか半信半疑。
その時は12分間隔があいていたけど、なんせまだ2回目だから確信なし。

余裕で喋れるくらい。

娘を起こして、赤ちゃんが産まれそうだから病院に行くと伝えて、ハグハグハグ!!
涙を堪えて、笑顔で送り出してくれた娘の強さに感謝。
ばぁばに娘を任せてパパと病院へ。

パパがいる時間でよかった。
(ちーちゃんは私が言った後むせるほど泣いて吐いたらしい。その感情を抑えて気丈に送り出してくれた彼女の強さを本当に誇りに思う!)

23:50

病院着。
通常ルートでは分娩室に向かえない為、分娩室までのルートを確認するという事で、病院入口からマタニティに連絡。

防護服(仰々しいやつではなくて、よくニュースとかで見るプラスチックガウンのやつ)で責任者の方が迎えに来てくれて、直接LDRへ。パパは今現在濃厚接触者の可能性があるので、面会はできませんとの事。

入院後私はPCR。
もし陰性だったとしても、18日に行動調査の結果が出ないと、赤ちゃんには会えないと言われる。
新生児室の隣の個室で過ごすことになるそう。

だっこや授乳したかったな。
なぜこのタイミングなんだろうと悲しくて、こっそり泣く。

スタッフの方たちも、こういう対応には慣れていない印象。
がっつり陽性者ならカイザーになるだろうから、陽性者の可能性もなくはないというのは難しい患者なのだと思う。

0時20分

当直医師がきてPCR検査と抗原検査。
それから内診。3センチとのこと。
陣痛は10分ほどの間隔だけど、まだ声は出さなくても耐えられる程度。
先生からは「まだかかりそうだから、寝られるうちに寝ておきましょう」と。
その時、前駆の可能性もあるので、お産が進まなければ1度帰宅するかもと言われる。

2時00分

抗原検査マイナスとのこと。お茶飲んでもいいと許可がでる。(陽性の場合カイザーになる為絶飲絶食)
陣痛10分間隔。痛み強くなるも、まだ大丈夫。
一旦寝ましょうとの事で、モニターはずす。

3時50分

10分間隔のままだけど、痛みは増している。
頻尿。陣痛の間に少し寝られる事もある。

5時00分

陣痛間隔5分。痛み増している。陣痛の時間も長くなっている。
横向きで、ボールでひたすら腰をこすると少し和らぐ。
破水はまだなし。
陣痛間隔短くなった事ナースコールするべきか悩む。
(痛みが強くなったり破水したらナースコールと言われたのだけど、それによりいちいちガウン着たりさせるのが申し訳ないという思考に陥っていた私)

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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。