【普通分娩】はじめての出産を終えた気持ちは「無」でした。

【出産レポ1】破水騒動 

【出産レポ2】止まらない前駆陣痛 

【出産レポ3】我慢できる痛みだったけど・・・ 

【出産レポ4】破けない袋 

【出産レポ5】眠りと恍惚感の中で からの続き

——-

出産した瞬間。
私は一体どのような気持ちになり、どのような言葉が出て来るのだろう。
感動して涙を流したりするのかな?

なんてことを妊娠したときからずっとイメージしたり考えたりしていました。

実際お腹から出てきた我が子の泣き声を聞いたとき、私が何を思ったか。
はっきり言って「無」でした。
脱力と共に頭真っ白で完全に思考が停止していました。

カンガルーケアを取り入れている病院だったので、お腹から取り上げてくださってすぐに私の胸元に我が子がやってきました。

羊水の生臭い匂いがプーンと鼻につき、それと共に赤ちゃんの体温を胸で感じたとき、

「ああ、やっと会えた」と思いました。
「やっと会えたね、よく頑張ったね」

私が我が子にかけた最初の言葉はこんなだったと思います(うる覚え)
嬉しいとか、感動するとか、そういう感情が湧くのかと想像していたんだけど。
私が感じたのはそういうものではなくて、ただ会うべくして会った人と会えた安心感、当然感みたいな。

「しかし本当にこの子私のお腹から出てきたのかな?」

と今更ながら不思議な気持ちになっていたりもして。
今まで生きてきて感じたことのない感覚でした。
(ちなみに胎盤はカンガルーケアしているときにいつの間にか排出されてました)

image

そしてもっとも不思議な気持ちになったのは

「お腹がへっこんでるーーー!!」

という当たり前のこと。
数時間前まではあんなに出っ張っていたお腹がペコッとへっこんでいるのがほんと新鮮で(笑)
何度もお腹に触り「お腹がへっこんだ!!」と感動した私がおりました←ここではめっちゃ感動してしまった(笑)

トツキトオカお腹の中に生命を宿していたあの感覚が私の一部になっていたんだな、とそのとき痛感しました。
その感覚の一部になっていたものが、私の体から出てきて一人の人間として誕生したんだなぁ、と。
お腹触りながら感慨深くなったものです。

その後赤ちゃんのケアや体重測定などで一時母子別室になり、私は3時間ほどLDRでゆっくり休むよう指示されました。

私は我が子をずっと育て上げてくれた胎盤を一目見たかったので「胎盤見たいです」とリクエストし見せてもらいました。
見た目「レバー」な感じだったその肉の塊は、なかなか立派なものでした。
これがずっと我が子を守り育ててくれたのか、と思い、胎盤に「ありがとうございました」と手を合わせました。

ちなみに出産後胎盤を食べる風習がある地域もあるらしいけど、私はまあ、食べたくはないなと思いましたね・・・真顔

LDRで寝ているとだんだんお腹が空いてきました。
助産師さんに「朝ごはん食べたいです」と言ったらLDRまで持ってきてくださいまして。

出産1時間後の体は全然思うように動かなくて、手も足も体もプルプル震えていたんですが。
背に腹は代えられなくてですね。
全身プルプル震えながらもぐもぐご飯完食しましたよ私(笑)

ご飯食べて一安心した私はLDRで休みながらボーっとする頭で出産の余韻に浸ってました。
するとようやく「出産」した感動のようなものが湧き上がってきまして。
LDRでそっと一人で感動の涙を流したのでした(遅っ)

【出産レポ7】産後を思う にもうちょっとつづく

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