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【双子】双子で経膣分娩、大変でしたが安産でした!

こんにちはー!

改めましてご報告…

8月16日に双子の女の子を出産しました(^^)

ここに至るまでの妊娠生活を眠れない夜に書きました◎
長文なので気になる方だけ…

結構生々しく書いてます…
のでご注意を!

※記憶たまに飛んでるので、旦那の話を補填しつつ書きました◎

正産期に入ると点滴の保険適用が効かなくなるので、37週0日の15日に
点滴オフし、37週1日の16日に一時退院、38週になったら誘発分娩をする
予定でした。

ただ34週ごろから、5~6分間隔でお腹は張っていたので点滴外したら即陣痛か?と言われてました。
しかし点滴の流量を下げても、外しても変わりなく…お腹は張るけども痛みはゼロ~という状態でした。

15日の夜、「明日久々に家に帰れる!」という喜びのもと就寝。

ところが…
日付変わり、16日の夜明けごろ…なんか水っぽいの出たなぁと思い、
寝ぼけながらトイレへ…
念の為ナースコール
看護婦さんが来て確認し「モニターつけましょう」と言われ、ベッドに戻る。

そしてモニターつけようと仰向けになり、腰を上げた瞬間にベッド上で
ドバっと破水!!!!

これが4時15分

看護婦さん3 人ぐらい集まり、リトマス紙みたいなの見ながら 

「破水だ!!!!」と慌ただしい雰囲気に…。

それから
「陣痛室連絡します」
「部屋移動します」
と言われ、ショッピングカートみたいなのに部屋の荷物を詰め込まれる。

「明日、退院予定だったのに片付けてなかったのー?」って言われました。
個人的にかなり整理してたつもりだったんだけどなぁ。。。

それからタンカに乗せられ、急ピッチで陣痛室へ…
移動中、ようやく張りとともに生理痛ぐらいの鈍痛が始まる。

陣痛室着いたら、
「これから終わるまでモニター地獄です」と脅されて、お腹にモニター装着!
これで陣痛間隔と胎児の心拍を常に確認。

さらに双子の経膣分娩は途中、超緊急帝王切開へ切り替える可能性が高く…
飲食は終わるまで一切禁止!
水と栄養の点滴をブスっと刺され、喉乾くも飲めず…

その後、旦那に電話したのが5時6分。
このあたりから痛みは急加速!

5時半ごろにはすでに3分間隔で張りとともに陣痛に襲われる…子宮口は3 cmぐらい開く。

5時50分ごろ旦那家出発と連絡あり。
すでに声もれるほど痛く…
「今から出るのかよ!」と一人つっこみ…

6時半に旦那陣痛室到着。
このとき子宮口5cmぐらい。
助産師さんに
「とっても柔らかいから、今日が誕生日ですね~」と言われる。

それから2分間隔で陣痛!
事前予習していた10分間隔の張りは無縁でした…
この痛みあとどれだけ続くんだーと悶絶!!

そして助産師さん内診し、かなり赤ちゃんが降りてきていると…

「分娩室準備中です、午前中には生まれますよ!」と言われる。
確かに痛みがおしりの方へ移っていく。

このあたりから時間あいまいですが…
8時前に分娩室へ移動。
子宮口7~8cmかな?
移動中、陣痛来ちゃったときは手すり持ちながら動けず悶絶!!!

分娩台によじのぼり、しばし横向きで耐える。
8時過ぎ、9.5cmー!という声とともに、分娩台に足乗せる台が装着された気がする…
この時点で、医師2人、助産師1人、看護婦さん1人だったかな…
展開が早すぎて人が集まってない…!!!

でもしばらくすると続々日勤の人たち出勤!
先生、助産師さん、看護婦さん、研修医などかなりのオーディエンスが私を囲んでいる…

さすが手厚いハイリスク妊婦!
その時、主治医が余裕の登場→私悶絶

人多すぎで
「旦那さん後ろへ!」と言われ、旦那視界から消える(笑)

ここからいきんでいいよタイム突入!
みなテレビ画面で張りを確認し、
ピークが来る前は深呼吸2回ぐらい、そしてピークでいきめって言われた。

2回ぐらいやってると、先生がハサミ持ってこちらを見ている!ジョキジョキ動かす仕草もしてる!
「そーゆー恐ろしい器具は使うとしても隠せよ!」とつっこみたくなったけど余裕なし!

「切開のため麻酔しますよー」
と言われブスっと刺される
「ぎゃーーーー」と叫ぶ。

そして次のいきむの時、主治医の「切って、切って」という合図のもと、たぶん切られたけど痛みなし…
ただ陣痛の合間に先生がまたハサミ持ち上げる…ハサミ血だらけなのを見て「切られたんだぁ」と自覚

その次の痛みのときに主治医「もっと切って」とたぶん言ってたのか…ハサミ先生また切る体制に入る…
それからひたすら赤ちゃん出すことに専念!!!
「目ひらいてー」「ヘソ見るー」「口閉じるー」「声出さないー」スパルタ…!!!
こんなに痛いのにまわりの先生たちは
「超順調~!!!」と笑っている…

それに対して私、
「痛いーーーーー!!!」とか
「まだーーーーー?!?!」とか
最後の方は
「お腹減ったーーー」とか… とにかく叫んでたと思います。

そして、8時40分1こちゃんが登場~!!!
大声で泣くのを聞いて、一瞬ほっとしました…

それから医師たちドタバタ!
双子の経膣分娩の最も慎重になるところ、2こちゃんの確認!
頭位のまま!心音OK!

私、ふらふらで「2こちゃん、元気…ですか?」と聞く。
「大丈夫!このまま生めるよ!」という返事が…

そして「み、みず…」って言ったような…。
誰かが「水ー!!!」って言ってくれたけど、
「まだカイザーが(帝王切開可能性あり)…」と言って、求めた給水はやはり禁止…

そして主治医がおそらく手をつっこみ2こちゃんの位置を詳しく確認。
陣痛が一回遠のいてたけど、このグリグリが超痛くてまた叫ぶ…
「破水してない!!!結構分厚い」
そんなこと言ってたかな…

胎盤が完全に分かれている2卵性のベビたちだったので、最初に破水したのは1こちゃんだけだったよう。

でもそのおかげで2こちゃんは最後まで心音落とさず元気…!!!
そこからグリグリされたのかドバっと破水!!!
すると陣痛が復活!!!

「2人目だから道できてるし早いよー!頑張ってー!」と言われる。
もう正面にいる先生たちみんな血だらけで泣きたい…

しかし双子経膣分娩レポの事前学習では2回ぐらいのいきみで出てきたということが多く、もうすぐ終わると気合いを入れる…
ピークの痛みとともに頑張るけどなかなか出てこない…

先生「あとちょっとあとちょっと」
私「まだーーーーーー(泣)」
の繰り返し…

そして次で出るよーと言われ、頑張るも途中までしか出ず…
中途半端なところに2こちゃんがいる感じが激痛で
「痛い痛い痛い痛い」いう。

これをまた陣痛がきたと勘違いした医師たち
「深呼吸~せーの!」というが、
「違う!違う!違う!…はさまってるーーーぎゃーーー」と叫ぶ私。

叫ぶ合間に再び陣痛がきて、
「やっぱきたーーーー」と叫び、次の最後のいきみでようやく2こちゃん出てきてくれました。
8時55分

また泣き声を聞いて、やっとほっとしました。。。。
このあとあんまり記憶がなくて…どっちかベビを連れてきてくれたんだけど、枯れた私から感動の涙は出ませんでした…(笑)美しい絵にならず…

しかし終わったと思ったらここからが地獄だった…
胎盤出しぐりぐり✕2回
子宮収縮のマッサージ
ハサミ先生による切開の縫合…
→麻酔効き難いところまで切ったみたいでここを縫うのが激痛
旦那いわく、陣痛室の外まで聞こえるぐらいまた叫んでたようです。

途中、赤ちゃんも隣に来てくれたけど、その感動以上に痛すぎて私が叫ぶから赤ちゃん撤退(泣)

落ち着いたらもう一度連れて来てくれました♡
2時間分娩室で休みましたが…その後は大量出血による貧血や長期安静による体力低下でなかなか歩けなかったです…

2こちゃん出たのが8時55分…
破水から終了まで4時間40分…
分娩室は1時間ぐらい?スーパー安産らしいですが…これは長期入院に耐えたご褒美だったと思ってます!! 

途中もう逃げられないと悟ったら、やるしかないと覚悟を決めれました。

たくさんの人に誘導してもらって無事に出産できました。まさに案ずるより生むが易し!

でも一人あたりが小さかったので、平均的なベビを生むママはすごいなぁと思います。

新生児室に並ぶ1こちゃんは一番小さくて…双子なのに私のお腹あまり大きくならなかったから狭かっただろうし、張りまくって苦しい思いさせてしまったなぁと思いましたが、元気で何より!

※ちなみに妊娠して一番多かった質問…
帝王切開じゃないの?です。
双子でも経膣分娩できる施設はあります!
うちの病院は1500グラム以上、1人目頭位、34週以上が条件!
1人目出たあとに2人目の体位が変わったり、心拍低下などのリスクが高いので、条件クリアしても帝王切開選択する人は多く、7割は帝王切開のようです。
Yahoo!知恵袋には経膣分娩選択は母のエゴであり、赤ちゃんのこと1番に考えるなら絶対帝王切開でしょ…という投稿がどっさり載ってます。
私も迷って迷って、主治医に相談し、旦那に後押しされ経膣分娩にしました。
ネットには惑わされん!!!

やーーーーーーっと長かった双子ハイリスク妊婦生活から解放されました!!!
ここからが大変だよ、といろんな人に脅されてますが…なるよーになる!頑張ります~◎しばし実家に帰りまーす

以上、長々レポートでした!

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■おまけの一言■
うちの子が一番可愛く見えると、よく友達からきいてたけど、まさにそう見えてしまう!!!
でも旦那は、「違うよ、一番かわいいのは事実だー」と親バカパパ全開です(笑)

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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。