Menu

梅雨時期におすすめ!-絵本大好きママが選ぶ梅雨時期に読みたい絵本3選-

我が家の自宅には絵本が400冊ほど。

娘が0歳の時から3年毎日読み聞かせてきた、絵本大好きママがおすすめする、梅雨時期に読みたい絵本を3冊ご紹介します!

梅雨の時期ってどうしてもおうちにこもりがちになりませんか?

お外へでかけても気分はどんよりしがち。

子供は公園行きたーい!なんてなりますよね。

そんな梅雨の時期を楽しく乗り越えたい方へ。

たくさん絵本を読んできた中でも特におすすめをご紹介しますね。

きっと雨の日が楽しくなりますよ。

かさちゃんです。


作:とよた かずひこ(著・絵)/ 出版社:童心社

まずご紹介するのは、0歳から楽しめる可愛い一冊。

リズミカルに描かれる、雨が楽しく踊りたくなるくらい素敵な絵本です。

可愛いかさちゃんが、魅力的な世界を創り出してくれています。

かさちゃんといく雨の日のおさんぽ。

“ぴちゃぴちゃ トントン ぴちゃ トントン”

傘が歩くとこんな音がするのかな。

傘からみた雨の日の世界はこんな世界なのかな。

大人もそんな想像が楽しくなります。

とよたかずひこさんは、『どんどこももんちゃん』に代表される、大人気の絵本作家さんです。

様々なシリーズがありますが、中でもももんちゃんシリーズは娘も大好きで、赤ちゃんの頃からたくさん読みました。

今回ご紹介している『かさちゃんです。』は、プレゼントで頂いたのですが、娘に大ヒット。

子供って気に入ると、何回も何回も、もう一回もう一回!ですよね。

この”もう一回コール”のかかる絵本は必ず、我が家の定番になります。

何年も何度も読み続けます。

絵本はそんな出会いが面白いですよね。

生まれたての赤ちゃんから大人まで楽しめる可愛い絵本です。

はっぱのおうち


作:征矢清(著), 林明子(絵) / 出版:福音館書店

こちらも娘がとても気に入って、もう何度読んだかわからない、我が家の定番絵本です。

この絵本を読んでから、 林明子さんの描く絵をこぞってみる様になりました。

征矢清さんの作り出すことばの世界に魅力を感じるのはもちろんのこと、 林明子さんの絵とのバランスが良く、娘にヒットしたのだと思います。

この絵本は私も惹かれて、お気に入りの1冊ですが、惹かれたポイントはタイトルでした。

はっぱのおうちって何?!可愛いし気になる…

私の絵本との出会いは大体こんな調子です。

私は大体タイトルと表紙で買うかどうか決めるタイプで、絵本を選ぶ時は直感が多いです。

見ていると娘もそうなのかなと思います。

ロングセラーやベストセラーの絵本は目に入る機会も多いので、気になって手に取り、気にいることもあります。

『はっぱのおうち』は、ロングセラーであり、ベストセラーと呼ばれる絵本の1冊かと思いますが、だから気に行ったわけではありません。

絵本を手に取るときに大事なのって、その人の感覚、感性、またはその時の置かれた状況や求めるものに従うのが良いと私は思っています。

人それぞれ住む世界が違うし、感じ方も違うので、私が良いと思った本が、みなさんにとって良いかどうかは全然わかりません。

でも、ロングセラーやベストセラーは、多くの人に読まれてきたという結果なので、絵本選びの参考になるのかなと思います。

この絵本に描かれている世界は、主人公の子供らしさ、子供から見える世界ってこんな感じなのかな…と大人ではイメージしづらい、子供ならではのかわいい視点です。

はっぱのおうちにどんどんやってくる仲間達。

楽しい雨宿りの時間を感じられ、この絵本を開いていると、まるで自分達がおうちで雨宿りしてるかの様な気分になれます。

お家で過ごす雨の日の時間、絵本の世界に浸って楽しめたら良いですよね。

あめふりさんぽ


作:江頭 路子(著) / 出版:講談社

“あめさんが

とん とん とん、て

よんでるよ”

こんな書き出しから始まる世界。

こんな風に雨を感じたことはありますか?

私は絵本から学ぶことがたくさんあります。

えがしらみちこさんの世界は

透き通っていて、綺麗な空気がいつも爽やかに流れているなと感じます。

すーっと体を通り過ぎる様な…

えがしらさんの世界に入り込んでしまいます。

『あめふりさんぽ』は

雨の日に遊びに行きたくなっちゃう、お家にいたらもったいない!

そんな風に思える程可愛くて、優しくて、雨の日なのに、色とりどりの明るい世界に見えてしまうんです。

淡い水彩の優しい絵と、リズミカルで弾む様なおはなし。

主人公の優しさと子供らしさ、小さなものを大切にする心が素敵に表現されています。

ラストには、本当に心惹かれる世界が待っています。

ぜひ、浸ってみてください。

とても幸せで温かい気持ちになれますよ。

読み聞かせは2歳から推奨されていますが、0歳の赤ちゃんでも楽しめると思います。

それくらい引き込まれる世界観がとても魅力的な一冊です。

一人読みは5歳からと記載がありますが、3歳の娘は一人で読めるようになりました。

娘はまだ文字が読めませんが、読んでしまう。

リズミカルで簡単なことばでつくられてるから覚えてしまうんですよね。

えがしらみちこさんの絵本も様々なシリーズがありますが、毎日の生活に寄り添った内容が多く、特に2歳から5歳くらいのお子さまと読むと、毎日が楽しくなるのでおすすめです。

今回ご紹介した『あめふりさんぽ』は、

『あめふりさんぽ』

『はるかぜさんぽ』

『さんさんさんぽ』

『あきぞらさんぽ』

『ゆきみちさんぽ』

全部で5冊のシリーズとなっているので、季節を感じながら開くのが我が家の楽しみです。

雨の日も楽しく

雨の日でも楽しくなる、おすすめ絵本をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

たくさんの素敵な絵本があり、どんどん絵本棚も増えていく我が家です。

今回ご紹介した絵本の中でも特に私が好きなのは”はっぱのおうち”です。

娘と何度も何度も読んできました。

親子で絵本を読む時間は、私にとってかけがえのない大切な時間です。

娘に読んであげてるというより、私自身が楽しく、幸せなひとときを過ごしています。

娘も絵本が大好きなので、これから大きく成長していく中でも、絵本が親子を繋いでくれると思っています。

この記事が、がんばるママの役に立ち、子育てを共に楽しく乗り越えていける一つのきっかけになりますように。

また、憂鬱になりがちな雨の日も、楽しい1日となりますように。

Aya.

1児のママライター。
親子でゆるーくグルテンフリー生活中。
毎日親子の絵本コミュニケーションを大切にしています。
絵本で日々の暮らしに彩りを。