
妊娠がわかったら最初にやること7選|妊娠初期のママが知っておきたいことリスト

妊娠がわかってうれしい反面、「これから何をすればいいの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。この記事では、妊娠初期の20代〜40代のママに向けて、「妊娠がわかったら最初にやること」を7つに分けてわかりやすく解説します。初めての妊娠でも安心して準備を進められるよう、具体例や注意点も交えてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
妊娠がわかったらすること7選
1. 産婦人科を受診する
販の妊娠検査薬で陽性反応が出たら、なるべく早めに産婦人科を受診しましょう。一般的には、妊娠5〜6週で「胎のう」(赤ちゃんの袋)、妊娠7〜8週で「心拍」が確認できることが多いです。
生理予定日から1週間経って陽性が出たら、翌週に受診するのが目安。 ・「総合病院」「レディースクリニック」「助産院」など、出産方法に合わせて検討を。妊娠の継続が確認されると、母子手帳の交付へと進みます。

2. 母子手帳をもらう
妊娠が確定したら、住んでいる自治体の役所で「母子健康手帳(母子手帳)」をもらいましょう。妊娠届出書の提出が必要です。
母子手帳は妊婦健診や出産後の予防接種、健康記録に使われます。 一緒に「妊婦健診の補助券(助成券)」ももらえるので、必ず活用しましょう。最近では、電子母子手帳アプリを導入している自治体もあるので、合わせて確認すると便利です。
3. つわり・体調の変化に備える
妊娠初期はホルモンの影響により、体調が大きく変わることがあります。つわり(吐き気、食欲不振)、眠気、情緒の不安定さなど、さまざまな症状が出る場合があります。
- 水分補給をこまめに。
- 無理をせず、必要であれば仕事や家事を一時的に休む。
- 家族やパートナーに体調を共有しておく。
症状が重い場合は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」の可能性もあるため、医師に相談を。

4. 職場や家族への報告タイミングを考える
妊娠報告のタイミングは人それぞれですが、つわりがつらい、健診での通院が必要などの理由があれば、早めに伝えてサポートを受けるのも良いでしょう。
会社には「母性健康管理指導事項連絡カード」を通じて通院や勤務配慮の依頼が可能。
家族には気持ちの変化や不安を共有することで、支え合える関係に。
5. 妊婦健診の予定を立てる
妊娠中は約14回の妊婦健診が推奨されています。妊娠初期は4週間に1回程度、その後2週間、1週間と間隔が短くなります。
- 健診の予約方法(ネット予約/電話予約)を確認する。
- 補助券の利用方法と対象項目を確認。
- パートナーと健診に行ける日程を調整しておくと安心。
6. 出生前診断を検討する
出生前診断とは、赤ちゃんの染色体異常などを調べる検査のこと。希望する場合は、時期や検査方法について早めに情報を集め、医師と相談しましょう。
■ 主な検査例:
・NIPT(新型出生前診断):妊娠10週以降に受けられる非侵襲的な検査。
・絨毛検査、羊水検査:精度が高いが、侵襲を伴う。
受けるかどうかはご夫婦でじっくり話し合うことが大切です。
7.出産・育児の情報を集める
妊娠が安定してきたら、出産や育児について少しずつ情報収集を始めましょう。
■ 情報源の例:
- 自治体の母親学級や両親学級への参加。
- 出産準備品リストや育児グッズの比較サイト。
- SNSでの先輩ママの体験談、育児アプリの活用。
- 図書館で育児本や妊娠・出産に関する本を借りる
自分の生活スタイルに合った情報を整理しながら、出産・育児への不安を和らげていきましょう。
まとめ
妊娠がわかってからの初期対応は、ママと赤ちゃんの健康を守るうえでとても大切です。今回ご紹介した「妊娠がわかったらやること7選」は、どれも大事なステップなので、無理のないペースで一つずつ進めていきましょう。不安なときは、家族や医師、地域のサポートも頼りにしてくださいね。
