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【自宅出産】夫婦で自宅出産 出産レポ#4 赤ちゃんと胎盤のこと


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無事に誕生した新たな命

だいちゃんと二人で迎えた小さな赤ちゃん

お産した部屋で

生まれてきたそのまんまの赤ちゃんと

コミュニケーションをとった至福の時でした。

きっとお産に夢中になってしまって

忘れるかもしれない

けれど時間が過ぎてしまってからはできない

私の中でどうしてもやっておきたい2つのことがありました。

ひとつは出生時間の確認

生まれてくる赤ちゃんを受け取るのはきっとだいちゃんだから

(自分で受け取るイメージはわかなかったので)

これは私がやらなくてはと思っていました。

誕生の瞬間に目の前に準備しておいた時計でしっかりチェック

だいちゃんにちゃんと伝えることができました。

そしてもう一つは

出生体重の確認。

単純に私が出生した赤ちゃんの体重を知りたかったのと

生まれてくるこの子に

生まれてきた時の体重を記録としても残してあげたいという気持ちがありました。

そして事前に赤ちゃん用の体重計を準備していました。

赤ちゃんが誕生して10分以上が経過していました。

この時はまだ胎盤は私のお腹の中

そこから赤ちゃんに繋がったままのへその緒

赤ちゃんの体重も計測したいし

このままでは身動きも取りづらいし

そろそろ出したいところ。

抱っこしていた赤ちゃんをだいちゃんに渡し

胎盤用で準備していた容器を手に持ちました。

両膝ついたまま腰を上げ

腹圧をかけたら

気持ちいい程つるんと胎盤排出。

これまでは分娩台の上で無理に出される経験ばかり

とにかく痛いし苦痛でした。

それがこんなにも自然に気持ちよく排出されるとは!

本当に感動でした。

胎盤が排出されるまでがお産。

ここまでが無事に終了してホッとしました。

早速赤ちゃんを体重計で計測してみると…

3900グラム!!

やっぱり予想通りの大きい赤ちゃんでした。

暗くしたままの部屋

赤ちゃんと胎盤

それを繋ぐ50センチ程のへその緒

これだけでもう命の神秘

赤ちゃんって凄いな…ってこれ以上は言葉にはなりませんでした。

へその緒はすぐには切りたくなかったのでそのままの状態で休むことにしました。

赤ちゃんに洋服を着せ

私も着替え

身の周りを整え(洗濯物沢山!!だいちゃんありがとう)

そしてようやく落ち着くことができました。

赤ちゃんは隣でスヤスヤ

泣くこともなくよく眠っていました。

同じ布団で

生まれたばかりの我がこと眠れるこの時間もやっぱり

とっても幸せな時間でした。

子どもたちが起きてくるまで後4時間。

朝の子どもたちの反応を楽しみにしながら

ようやく眠りについたのでした。

続く…

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ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。