【海外で出産】世界のお産事情まとめ 北アメリカ
■ドミニカ共和国
おへそにベルト
おへそがはやく乾くように、おへその上にガーゼをあてて、
その上からベルトを着用します。
このようにすれば、敏感な肌に直接、粘着テープなどをつける必要がないので、
赤ちゃんにはやさしいですね。
靴下
ドミニカ共和国では、生まれてすぐ赤ちゃんに靴下をはかせます。
そして、靴下は洋服同様セットではかせています。
悪魔から赤ちゃんを守る
赤ちゃんをすべての害から守りたい気持ちは万国共通です。
そのため、魔よけとして赤と黒のビーズのような腕輪をつけます。
■ジャマイカ
分娩もみんなといっしょ
いよいよ生まれるとわかると分娩室へ自分で歩いて、自分で分娩台にのります。
そこはカーテンでこそ区切られていますが、大きな分娩室で同時に何人もの
出産光景がくりひろげられるときもあり、そうなると今まで陣痛室で
一体となって励ましあっていた彼女たちがさらに分娩室でもお互いに
励ましあいます。
回復室もみんなでいっしょ
回復室も一人ということはありません。生まれたもの同士みんなそこに集まって
母乳の飲ませ方の実践。
母乳の飲ませ方も先輩ママが新米ママに教える光景が見られます。
胎盤は土に埋めて
いなかでは胎盤とへその緒を結んでまず大事に保管します。
そして3日後に今度は土に埋め、その上に記念樹を植えます。
母親は濡れると死ぬと言われているので、雨にぬれないように大事に
保護されます。母子共に9日間は外出しません。
■バハマ
産婦人科医に見てもらえるのはラッキー
バハマでは産婦人科専門医に見てもらえる人は裕福な人のみ。
一般の人は診療所で医療スタッフに見てもらいます。
しかし初診から産後までいっさい無料。
シャワーはほぼ強制
産後のシャワーはほぼ強制的に浴びるように言われます。
バハマでは頻繁にシャワーを浴びる習慣があるためといえます。
ただし、バハマの女性は、髪の毛をきれいに丁寧に細かく編んでいますので、
髪の毛を日本人ほどひんぱんに洗いません。
出生届は有料
バハマ人は未婚で何人もの男性の間で子どもを産む人が多くいて、
事実婚もたいへん多いため、赤ちゃんの誕生によって出生届を出すときに
初めて認知してもらって結婚することもあるので、その場合は出生届も有料
となります。もちろんすでに結婚している場合は無料で登録できます。
■ニカラグア
帝王切開の不安
帝王切開率が高いようですが、もちろん自然に陣痛がつけば、
自然分娩が行われます。
無国籍料理
なにがなんだかわからないような無国籍料理がでるようです。
外国人を受け入れる病院の多くは現地の料理を基本にした西洋料理が
一般的のようです。
ピアスは?
ニカラグアの女の子の赤ちゃんはみんなピアスをしているそうです。
ピアスをしていないと、なぜ?の質問攻めに合うそうです。
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ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。