Menu

【座談会】ママーレ・コーレを立ち上げた経緯

サイトのゴールはどこだろう?

 

北本
北本

サイトのゴールとして色々と掲げたよね。

そうですね。私は、妊婦さんがまずは不安に感じる「出産」っていうものにフォーカスしてキュレーションしているということで『ママーレ・コーレがあるというだけで心強い』と思ってもらえたら嬉しいです。

Yuu
Yuu

このサイトを見ることによって、自分が欲しい情報だけじゃなくて「出産ってなんだっけ」って振り返るきっかけになっている気もしていて。
色んな人の出産体験に触れて、私自身も出産に対する捉え方がもう少し変わっていきそうだなという予感があります。捉え方次第では色んな世界があるなって。
育児も「大変だ」って想いながらも、楽しめるきっかけになるなと思います。

Natsuko
Natsuko

北本
北本

大変なのは自分だけじゃないって、分かっていても改めて実感するよね。

私は、まずこのサイトで出産には色んな選択肢があることを知ってもらいたいです。
その中で自分が主体的にどんな出産がしたいかを選択して、自分に自信をもって出産に挑んでくれたら嬉しいです。それがその後の育児への自信にも繋がってほしい。

Runa
Runa

北本
北本

選択肢を知って、そこで主体的に選択して、今後の自信に繋げるってとても良いね。

私は今まで出産って「怖い」とか「痛い」とかネガティブなイメージしかなかったんです。
でもママーレ・コーレの立ち上げに携わって色んなレポートを読んで「こんな出産スタイルもあるんだ」とか「こういう明るく捉えられる出産もあるんだな」とか・・・ネガティブだけじゃないんだなって知りました。

Runa
Runa

北本
北本

確かに、「痛い」経験も「苦しい」経験も、面白く表現してくれている人もいたし、あとになれば笑い話になるんだなって捉えることが出来たよね。
Nozomiさんはもうすぐ出産ですね。ママーレ・コーレが目指すものについてNozomiさんはどう考えますか?

私も選択肢が増えるということはとても良いことだなと思っています。分娩の方法だけじゃなくて、ひとつの分娩の方法からも様々な情報があるので、自分がこうしたいという出産に近づけることが出来ます。
「こうじゃなきゃいけない」と縛られることも減るし、「これ知っていたら選択していたのに」と出産後に後悔することも減るんじゃないかなって思います。
選択肢がたくさんあるということが、ママーレ・コーレの良いところだし、目指すべきところなんだと思っています。

Nozomi
Nozomi

北本
北本

そうなるように、私たちもここに多くのリアルな情報を増やしていかないといけないね。そこが結構、地味で過酷な作業なんだどね(笑)
でも口コミサイトや比較サイトみたいな「良い」「悪い」ではなくて、そこに「事実」がある。その事実から選択することを良しと出来たらいいね。

ここにいる人は、”お母さん” で “出産経験者” だよね。
僕は男性で、男性は、さっきも言ったけど出産は出来ないから “100%自分事” には出来ない。
だけど「自分もこうやって産まれたんだな」とか「こうやって産んでもらったんだな」ということは考えられると思うんだよね。それは「自分事」として捉えられるよね。

佐久間
佐久間

北本
北本

なるほど

そう考えると”出産”から少し遠いかもしれない中学生とか、もしくはこれからおばあちゃんやおじいちゃんになる人も、100%自分事に出来ない人も、100%自分事になるというか。妊婦さん以外も読む価値が出てくるんじゃないかなと思う。意味が生まれると思う。
ぜひ妊婦さん以外にも読んでもらえたらいいな。

佐久間
佐久間

北本
北本

そうだね。出産の選択肢を得ることもそうだけど、出産を自分事にして”産みやすい社会”への手助けをしてくれたり、支えてくれたりする人が増えたらいいね。

ママーレコーレ編集部

ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。