【普通分娩】36歳、2時間で安産の第二子出産レポ
『妊活と妊産婦ケア Asyl (アジール)』を運営されている、たまさんの出産レポです。
第二子を2時間の安産で出産された、たまさん。
どんな出産の様子だったのでしょうか?ご覧ください。
こんにちは。
今日は、第二子の出産レポートです。
なんといっても、私自身が出産レポートを読むのが大好き!
思い出して書きたいな〜と思いつつ、もはや彼も2歳になりましたが 笑
出産当日に戻って、行ってみましょう!
40w3dの早朝
赤ちゃんとの胎話、骨盤ケア、整体、散歩、体操、よもぎ蒸し、会陰マッサージ…
などなど、入念な準備が実って!?なかなかの安産でした。
出産が終わると本当に痛いところがなくて、あ、こんなに楽なんだー!!と思いました。
・自宅で陣痛に気付いてからトータル2時間
・病院に着いてから30分
・3600g、身長53センチの男児
です。
妊娠大好きな私でも、そろそろ、早く産みたいな…と心折れるほど暑かった、2019年の8月。
40週3日、1人目と同じ、寝ている間に陣痛がやってきました。
午前4時。
家族の寝室の隣の部屋で、暑いので私だけクーラーのある部屋で寝ていました。
うとうとしていると、
ん…?お腹が、軽い生理痛っぽいなぁ。
これが噂の前駆陣痛かな?
前駆陣痛、経験した事がないため(自覚がないだけ?)、ぼんやりしながら、お腹の収縮を感じます。
そこそこ規則的になってきて、これは、本物かも!
トイレに立つと、真っ赤なおしるし。
足もガタガタ震えるし、暑いし、おっと!これは、病院に電話しなければ。
息があがりながら、トイレに座って、病院にTEL。
「今何分間隔ですか?」
「わかりません」
「10分くらいかなぁ、すぐきてくださいね」
進行はいつもこの調子です。
陣痛アプリを使うのに憧れますが笑、全く余裕なし!!携帯見るのも無理!
1人目の時は気づいたら5分間隔で這うしかなかったのですが、今回は余裕あり!
でも、陣痛がくると、「ああ、またやってしまった…」といつも後悔します。笑
ひたすら息を深く吐き、吸いながら動く。
それから5時ごろ夫を起こし、4歳長男を起こし、
夫が息子の水筒など全て準備して、わたしの携帯や充電器も用意して、玄関に置いてある入院セットを掴んで、車に乗り込む。
1人目の時はこの時点で立てませんでしたが、
2人目は鍛えた結果、自分でスタスタ歩けて嬉しかったです。
座っていられず後部座席の下に四つん這い。
可愛い長男が、眠い中撫で撫でしてくれました。なんて優しい!!
病院までは、車で30分。
規則的な収縮はもはや肛門を押す力になっていて、
お腹の赤ちゃんに「待ってね、待ってね」と心の中で話しかけます。
どうしたら痛みが楽かな?
ひたすら、深い深い呼吸に詩吟の母音発生をのせて、
「あ〜」とか「う〜」とかやっていると、声を出してないより楽!
車中ではずーっと、呼吸に母音をのせていました。
車の車窓からなんとなく外が見える。
あと何分かわからない方が楽なので、今どの辺りを走っているのか考えないようにします。
5時半に病院に到着
大きな病院なので、待合には人がたくさん。
みんな素面なのに私だけ陣痛中で、普通じゃない状態。
ハアハア息もあがりつつ受付を済ませ、車椅子で産婦人科病棟へ。
痛くて内診台に座れないけど、陣痛の合間に内診したら、
子宮口10センチ、全開。
「ここを押さえてもらうと楽です!」など、できる限りハッキリお伝えしつつ。
そこから、助産師さんに支えられつつ、ズボン履くのもつらいので、腰にバスタオルを巻いて笑、歩いて分娩室へ。
仰向けになると痛みが5倍くらいになるので、ふかふかの分娩台の上で四つん這いに。
ずーっとあ〜とかう〜とか母音発声していたら、
唸ってるみたいで自分が怖かったので、深い深呼吸に、歌詞を乗せる事に。
歌にしたら、自分の声が怖くなくなりました。
多分分娩室に入ったのは5:40くらい?
今回は4歳長男が「ねえ、もうすぐ帰るー?」と可愛い声を分娩室に響かせていて、和みました。
2人の助産師さんがバースプランをしっかり覚えてくれていて、
「赤ちゃんが出てくるまでに、頭触りたいって言ってましたよね!今触れますよ!」と言ってくれたものの、
四つん這いで触るのは難しい!!!
そして、余裕なし🤣🤣
触りませんでしたが、全く後悔はありません。
喉が物凄く渇くのでお水を長男に運んでもらい…。
とにかく全身発熱している感覚。暑い。
なかなか破水しなくて、産道に入っても羊膜が破れず、助産師さんが困っていました。
多分、助産師さんが破膜したと思います。
分娩台の上での時間は永遠といえるほど長く感じたけど、
ひたすら息を吐き、吸い、2.3回自然の流れでいきむと
赤ちゃんが出てきました。
出た途端、痛みゼロに!!
同時に何か液体がドバッと出ました。
出血したからか、力が抜けてしなしなになっちゃいました。
さて!!みんなお産に夢中で、何時に産まれたかわからない!笑
「時計見てなかった!出生、何時かわかりませんね」
夫に頼んで携帯で撮影した映像を遡り、出生時間は6:04に決定!
直前のエコーでは2800gだったけど、何か重いなぁ??
なんと、3600gでした!
ここの病院では、産まれるとすぐ点滴で胎盤を出しました。
合理的!?で、なるほどー。ハーブとか、反射区の刺激とか、
子宮収縮を促す手段は沢山あるので機会があれば試したい!
赤ちゃんが産まれたら、
「自分で受け止めたい!出てくる瞬間をこの目で見たい!!」とか、
実は、会陰を伸ばして赤ちゃんにスムーズにでてもらうテクニックとか、
(子宮口がどれくらい開いてるか、熟練の助産師さんならお腹の触診でわかるらしく)自分で触ってみたいとか、
やってみたかったことは色々あるのですが、ちょっと慣れない事もあり、
お産のみに集中する事でいっぱいいっぱいでした。
最後に多少産道が裂けて縫合したのが痛く、
「痛い!」と思わず口に出て、身体が引きましたが
その後はお股も身体も特に痛いところがなくて、
うーん、こんな大きな赤ちゃんが私から産まれたとは信じられないなぁ。という気持ち。
とっても安らかでした。
分娩台の上で2時間ほど休み、その間長男はテレビを見ながら「ねえ、それで、いつ帰るの?」とずっと言っておりました。笑!
8時に出てきたおかゆを全力でゆっくりと噛みながら食べて、
病室へ…。
四つん這いのお産だと仙骨に負荷がかかるため、少し仙骨まわりが痛いと言えば痛いけど仰向けになれるし、特に痛み止めも飲まず。
産後のトイレ。排尿も、排便も、全然痛くないし、後陣痛も大した事なくて、
あ、子宮、縮んでるなぁ〜って感じ。
1人目の時には股も痛いし、後陣痛もちょっと痛いし、人生で初めてロキソニンを飲んで痛みが引くのに感動してましたが…
何かの参考になると嬉しいです!
皆さんのお産のエピソードもぜひぜひお聞かせください😍😍😍
妊娠中に、お腹の赤ちゃんと会話をすることを大切にされていたたまさん。
一人目の時よりも安産で赤ちゃんに出会えました。
参考にしてみてはいがでしょうか?
掲載元:36歳、2時間で安産の第二子出産レポ | 【高知】お産を人生最高の体験にしよう☆Asylアジール/胎話と妊婦整体 (ameblo.jp)
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。