【普通分娩】前駆陣痛と本陣痛の違いは?初マタママの出産レポ~前編~
さて、そんなこんなで病院に来てから4時間が経った頃。明らかに痛みが変わってきたのがわかりました。
病院に来たときは⇒
✅生理痛の10倍のような痛み
✅腰が激痛
4時間後⇒
✅腰の痛みがなくなる
✅痛みが当初より下側に
✅恥骨が痛くなる
腰の痛みがなくなったことで我慢しやすくなり、また、赤ちゃんが下に降りてきているような感覚が出てきました。
厳しい助産師さんでしたが、『痛みが来たときは吸うより吐く息に集中しなさい』というアドバイスを頂いていたので
『ふぅ~』と、集中して息を吐きながら
赤ちゃん降りてこいと念じて念じて呼吸をしていました。
(ちなみに、前駆陣痛の時は腰痛が痛すぎてこの呼吸はできませんでした)
明らかに痛みが変わったので、助産師さんに
『痛みが下に来たのですが何か変化があったりしますか?』
と聞いたのですが『関係ありません』と、冷たく言われちゃいました。笑
とはいうものの、明らかに自分の中で痛みが変わりどんどん強くなってきたので、恥骨を押さえながら呼吸し続けました。
絶対に今日産んでやる。大丈夫。私と赤ちゃんならできる。
助産師さんもびっくり。子宮口が一気に開き始める
痛みが変わってから1時間後、助産師さんが子宮口のチェックをしに来ました。『(どうなってるんだろう・・・。やっぱり私は帰らされるのかな・・・。)』
『子宮口が2cmになってるね。しかもかなり薄くなってる。すごい!よく頑張ったね。これは今からどんどん開いていくよ!!!!!』
不安で押しつぶされそうになっていたところで、いきなりお産が進み始めていたことがわかり、号泣しました。
本当に嬉しくて嬉しくて、陣痛の痛みなんて、全然つらくなかったです。
諦めなければ、頑張ればできるんだ。
そこから助産師さんがびっくりするくらい優しくなりました。笑
携帯で音楽かけて良いからね。好きな態勢でいきみ逃ししてね。
先ほどとは真逆の対応です。笑
そこからは、引き続き呼吸を意識して赤ちゃんが降りてくるように念じ続けました。
痛みの間隔は5分くらい。
1回の陣痛の痛み回数は6,7回
そのうちの2回くらいが激痛
恥骨もだいぶ響いてきました。しかし、不思議と前駆陣痛より痛くなかったんですよね。
腰の痛みがなくなったことと、お産が進んでいる嬉しさからでしょうか。
そして、2時間後・・・。
『子宮口が5,6cmまで開いているね。よく頑張ったね!旦那さんに連絡していいよ!もうすぐ産まれるよ!』
ここでまた号泣。笑
今日産まれないだろうと言われていた旦那さんにLINEを入れました。
ここで、初めて『もうすぐ産まれるんだ』と実感しました。
痛さなんて全然耐えられる。もうすぐ赤ちゃんと会える。
どんどん痛みが強くなってきましたが、
いきみのがし
吐くと同時に下へ赤ちゃんが降りてくるよう意識する
痛みがなくなったらすぐ体の力を抜く
痛みがなくなったら寝る
以上のことを意識して、陣痛に耐えていきました。
後編ではとうとう出産!ですがやはり簡単にはいかず・・?続きも是非ご覧ください!
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。