【帝王切開】これから帝王切開をされるママとパパへ。二人目・男児の出産レポ
noteで記事を書いていらっしゃる、ちょんちょさんの出産レポです。病院で役に立ったグッズの紹介もあります。どうぞご覧ください。
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2021年6月初旬に無事、男児を出産しました。
赤ちゃんは269日間、手術予定日までおなかの中で元気に過ごしてくれました。
産後4週目になり生活も落ち着いてきたので、記憶があるうちに出産レポを記しておきたいと思います。
私は出産前、他の方の帝王切開レポを拝見して、前回の記憶を思いおこしていました。
これから帝王切開をされるプレママやプレパパ、帝王切開に興味がある方に読んでいただけるとうれしいです。
目次
- 帝王切開当日 手術前
- いよいよ手術
- 帝王切開 手術後
- 持っていって役に立ったもの
1.帝王切開当日 手術前
私の場合は当日の朝に入院し、産院の夕診後の夜間に手術のスケジュールでした。
9時
自宅にて絶食前最後の食事。
10時半
病院へ到着。
内診&膣の消毒(消毒が意外に激痛)
夫同席にて先生から手術前の説明を受ける。
夫はここで一旦帰宅。
11時
私は病室へ。
荷物片付け。(手術後必要なものが取れるよう、ベッド周りの配置は入念に)
点滴開始。
助産師さんによる毛剃り。
12時
手術前最後の水分補給。
13時
NST(おなかの張り、心音確認)
ここから特に予定はないので、読書したりTverでドラマを見たり。
ソワソワして落ち着かず。
18時
手術に向け尿道を入れる。(地味に痛い)
夫が病院へ到着。病室へ来てしばし雑談。
夫が病院に来る前、新しい店で定食を食べてきた話を聞かされる。(私は9時から翌日の昼まで絶食の身…)
2.いよいよ手術
18時50分頃
手術開始。手術着を脱いで背中を丸めて麻酔の注射。細い針で背中を何箇所か刺す。(チクチクくらいの痛み。体勢がしんどい。)
下半身が痺れてだんだん感覚がなくなっていく。
19時過ぎ
手術開始。下半身で何が行われているかは目隠しで見えない。皮膚が引っ張られている感覚は少しある。
19時16分
赤ちゃん誕生。大きな産声をあげてくれて一安心。少し顔をみせてもらい、ちょっと触れることができた。(眼鏡の度がゆるいためよく見えない)
赤ちゃんはすぐ別室へ。その後、私のみ縫い合わせなど続きの処置。
この間、夫は先に赤ちゃんと対面させてもらっていたようです。
3.帝王切開 手術後
20時頃
病室へ戻り、夫と対面。赤ちゃんを連れて来てもらい家族写真を撮る。
20時半頃
夫が帰宅。(コロナの制限で短時間のみ滞在の決まり)
ここまでは気分もハイ、麻酔も効いており元気!この後の時間が術後の痛みと後陣痛でもっとも辛い。
(家族は術後に帰宅するので夫は前回も今回もこの後の苦しむ様子は見ていません。ぜひパートナーの方に術後にもしんどい時間があること知っておいてもらいたい)
0時
麻酔が切れておなかが痛み出す。
痛み止めの座薬を入れてもらう。
30分くらいで効いてくるとのことだが体感変化なく。痛みと発熱の暑さで辛い…
1時半
追加で筋肉注射の痛み止めをお願いする。
少し効き目あり。
生理痛くらいで耐えられる痛みに。
足(血栓防止のポンプつき)を自分の意思ですこしずつ自由に動かせるように。
定期的に子宮収縮の痛みの波が来る。
3時ごろまでなんだかんだ痛いわ、興奮してで寝られず。
あまりの痛みに「経産婦 後陣痛きつい」など、検索する。(調べた所で痛みは変わらない)
3時半から6時頃まで
時々起きながらもうつらうつら寝る。
6時
目が覚める。痛みが強い。自由に動かせないので体が痛い。
こんなに満身創痍であれば、退院しても動けるレベルじゃないのではと弱気になる。
7時半
子宮収縮用の点滴&座薬追加。
お水がOKに。(ストロー付きペットボトル、ベッド脇に置いておいてよかった。)
10時
清拭。
尿管を抜いてもらう。部屋のトイレまで歩行チャレンジ。
12時
昼食(10分粥)1日ぶりの食事でありすんなり完食。
昼から母子同室がスタート。
前回もそうでしたが、翌朝までが辛さのピーク。
私は尿管の違和感が苦手で頑張って歩くから早く抜きたいと感じます。
一度立って動けるようになってからは、痛みはあるもののロキソニンを飲んでおけば、よちよち動けるレベルで徐々に回復していきました。
痛みは結構強いレベルだけど、産後ハイ?赤ちゃんのお世話も早くしたい!という思いで不思議と動けてしまう。
4.持っていって役に立ったもの
- 化粧水スプレー(リフレッシュ)
- のどぬーるぬれマスク(断水後の渇き防止によかった)
- ペットボトルストロー(術前にあらかじめセット)
- 全身すっきりシート(術前にすっきり)
- S字フック(手元周りに物を寄せておくため)
- 延長コード(充電器、WiFiルーターなど手元にセット)
前回の出産は早産となり赤ちゃんは抱くこともなくすぐNICUに入ってしまい、出産直後はうれしさより、心配や自分を責める気持ちが大きかった私。
2度目の今回は夫にもすぐに抱っこをしてもらうことができ、その嬉しそうな姿に幸せを感じました。
これから出産される方々、幸せなお産となりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
元の記事:https://note.com/futamamayuu/n/nfffbe73fe829
ママーレコーレ編集部
ママのあれこれを皆でシェアしたい」という想いに共感して集まった、あれこれ肩書きを持った人たち。